「ずんだ餅」を読んだスタッフ君は、「なんすか? それ?」だって。
「ええ〜〜? 知らないのぉ〜〜」
いかんいかん。まだまだ若者には、ずんだ餅の浸透率は低いのか。
ちなみに、「ずんだ」は東京でも売られている。
クライアントのKさんひいきのだんご屋(京王線・千歳烏山)で「ずんだ・だんご」を買ってきてくれたのを食べた。
うまい(よだれ)。
ちなみに、ここのだんご屋は有名で、テレビにでも出たらしい。だんごを買うために、開店前から並び、遅く行くと売り切れているそうだ。だんごの種類も豊富で、ほどよい甘さがよい。
さて、気仙沼の郷土料理として忘れてはならないものに「あざら」がある。
「あざら、食べらい(ん)」と言われると、驚くだろう。
「え? 気仙沼ではあざらしを食べるんですか?」 答えは、ノー。
「あざら」は「あざらし」ではありません。
以下「和風ホテル磯村」さんのページから抜粋。
「あざら」は、バラメヌケのあらと漬け込んだ白菜のおしんこを、酒粕に入れてぐつぐつとトロ火で煮込む。 見た目はお世辞にも良いとは言えないが独特の香りはまさに港町の味というところ。 メヌケは底曳網や延縄で漁獲される真っ赤な魚で身はさっぱりとして美味い。 「あざら」は旧正月、家庭で残った材料を煮込んで食べたのが始まりで気仙沼を代表する郷土料理だ。 |
「和風ホテル磯村」に宿泊すると、この料理を食すことができるようだ。ただし冬季限定もののようで確認してね。
「あざら」は、子供の味覚に合わないので、嫌いだった。
しかし、大人は、うまそう〜に、おかわりして食べる。
う〜む..............。
実は、大人になってから帰る盆・正月は、「あざら料理」が食卓にあがることがないので、どんな味だったのか、定かではない。
気仙沼在住の皆様、大人になって食べる「あざら」についてのご意見、お待ちします。
oyama@bonito.co.jp
ほんでねぇ。