126. 本格派・気仙沼弁---28 (1999.9.7)

「ずんだ餅」を読んだスタッフ君は、「なんすか? それ?」だって。
「ええ〜〜? 知らないのぉ〜〜」
いかんいかん。まだまだ若者には、ずんだ餅の浸透率は低いのか。

ちなみに、「ずんだ」は東京でも売られている。
クライアントのKさんひいきのだんご屋(京王線・千歳烏山)で「ずんだ・だんご」を買ってきてくれたのを食べた。
うまい(よだれ)。
ちなみに、ここのだんご屋は有名で、テレビにでも出たらしい。だんごを買うために、開店前から並び、遅く行くと売り切れているそうだ。だんごの種類も豊富で、ほどよい甘さがよい。

さて、気仙沼の郷土料理として忘れてはならないものに「あざら」がある。
「あざら、食べらい(ん)」と言われると、驚くだろう。
「え? 気仙沼ではあざらしを食べるんですか?」 答えは、ノー。
「あざら」は「あざらし」ではありません。

以下「和風ホテル磯村」さんのページから抜粋。

「和風ホテル磯村」に宿泊すると、この料理を食すことができるようだ。ただし冬季限定もののようで確認してね。

「あざら」は、子供の味覚に合わないので、嫌いだった。
しかし、大人は、うまそう〜に、おかわりして食べる。
う〜む..............。
実は、大人になってから帰る盆・正月は、「あざら料理」が食卓にあがることがないので、どんな味だったのか、定かではない。

気仙沼在住の皆様、大人になって食べる「あざら」についてのご意見、お待ちします。
oyama@bonito.co.jp

ほんでねぇ。

つづく...