6. 武豊と私の相性 (1998.11.7)

秋のGIシリーズだ。
賭け事は、さっぱりわからない。競馬もまったくわからない。
ボニートスタッフに、賭け事が大好きな者がいる。
最近、それに影響されて、ついつい馬券を買ってしまう。
「自分が買うついでに、オヤマさんのも買って来ましょうか」ってなことで、スポーツ新聞を見せられると、つい頼んでしまう。

春のGIも買ったのだが、これがどうだ。
なにしろ、ちっともわからないもんだから「とりあえず武でも買えば」ってんで「それを」と買うと武はこない。
「じゃぁ」ってんで武を買わないと、武がくる。
なんなんじゃい。
おかげで、春のGIは、全滅だった。

そして、きわめつけは、先週行われた天皇賞のサイレンススズカだ。
人気も実力も一番だってので、買ったのだ。新聞に◎がたくさんついている。
「今度こそ...。」それがどうじゃい。骨折で、さらに安楽死とは...。
なんだか、私がサイレンススズカを死なせてしまったようで、申し訳ない思いだ。
ちなみに、わがスタッフ君は、私が武を買えば、武をはずす、という作戦に出ているらしい。
まずは、私に「オヤマさん、今回は武、買いますか?」な〜んて聞いてくる。
たしかに、その確率は、相当高いだろう。
というわけで、明日は菊花賞である。さぁ〜〜て、どうなることか。