47. あこがれはバンドマン (1999.1.10)

なんだか、今頃になって、疲れがどっと出た。
身体じゅうがだるくて、まる一日寝てしまった。

疲れるようなことは、何もしていない。
ま、ものは言いようで、おかげですっかり元気になった。

そうやって、うだうだしている間、CDを聞いていた。
日本のバンドでは、B'z や GLAY なんてカッコいいよね。こっちが中学生なら、まず憧れるに違いない。
バンドマンは、悔しいけれど、男の世界だな。
あのカッコよさは、女性がどう逆立ちしたって、かなわない。
その昔、私がバンドに入れなかった理由は、今なら理解できる、というもんだ。

昨年末(と言っても、ほんの少し前)あざら屋HP忘年会が開かれた。
ギターやベース片手に盛り上がって、そのままカラオケに突入し、夜中まで騒いだ。
皆、いい大人だが、気分は10代だ。

よくまぁ、皆さんは、コードを暗譜していて、曲はいくらでも出る。
私は、歌詞は覚えられないし、楽器だって暗譜は苦手だ。
だから、ライブの時は、楽器じゅうにカンペを貼りまくった。

気がつくと、そういうバンドの思い出は、だいぶ遠のいている。
理由は、いくらでもこじつけられるが、実際には、エネルギーがなかっただけだ。
そこで、音楽とのかかわりについて、考えてみた。

あこがれるのは、バンドマンだ。
しかしながら、私は人前に出て、脚光をあびるタイプではない。
こつこつと地味に進むのがしょうに合っている。よし、今年は、曲作りを再開するか。

もう少しだけ充電したら、こつこつやってみるかな。