43. 新年 (1999.1.1)

弟のアパートで、SONY VAIOノート505をセットアップしているうちに、1999年が明けた。
雪がちらつく年明けは、なかなかよい。

正月に、一年の目標をたてるのが好きだ。
過去の例では、「車の免許をとろう」とか「海外旅行をしよう」とか「会社を作ろう」なんてのは、成功した部類に入る。
しかしながら、「日記を書こう」とか「ジョギングをしよう」とか「英語がペラペラになろう」てのは、続かない。

それでも、めげずに目標にするのは、やっぱり「英語」だな。
「ペラペラ」なんて考えるからいかんのだ。今年は「英語元年」程度にとどめてみよう。

3才になる甥っこが日本語を覚える速度は、驚く。
まずは、なんでもまねる。意味なんかわかっちゃいない。
別れぎわに「あとで、メール出すから」は、笑っちゃう。
「よろしくお願いします」と、これもまねる。
「僕、パソコンでお仕事するから、忙しいの」なんて言うから、また、からかって遊ぶ。

もう少しすると、「これなぁ〜に?」「あれなぁ〜に?」の質問攻めが始まるらしい。
こうやって言葉を習得するんだな。参考になる。

サンフランシスコに行った時に、「日本から来た」と言うと、一人のアメリカ人が「Oh! I can speak Japanese.」と言う。
「本当?」と聞くと、「おやようございます。こんにちは。ありがとうございます。That's all.」だって。
3つの言葉で、can(出来る)と言うから、気楽なもんだ。
日本人なら、絶対に「出来ない」と言うところだろう。

ということで、今年は、お気楽英語・元年とするか。