朝からテレビを見てる。
広末さんが記者会見中に「号泣した」と伝え、その映像が流れる。
あれ?「号泣」の意味が違うよ。
念のため広辞苑を引く。
「号泣」=大声をあげて泣くこと
広末さんの場合、「涙が頬をつたった」程度の表現でいいんじゃないの?
「号泣」というよりは「すすり泣き」だよね?
以前にも同様の違和感を覚えたことがある。
向井さんが子宮癌のことを伝える記者会見中に、おもわず涙がこぼれたのを「号泣」と報道した。
本人は、必死で涙をこらえ、こらえきれずに涙が流れた感じであり、それを号泣とは言わない。
(皆さんもそう思うでしょ?)
他にも「あれれ〜〜?」って思う言葉が「熱愛発覚」(笑)
記者会見を見ると「お食事する程度」だったり「いいお付き合い」だったりするんで、「熱愛」なんて書かれたり言われたりする方が赤面するよね(想像)。
ま、スポーツ新聞の見出し的には「号泣!」や「熱愛発覚!」はインパクトがあるんだろう。
けどテレビで流す時には、アナウンサーは言葉に気をつけて欲しい。
これじゃ、これから言葉を覚えようとする幼い子達が間違った使い方をするよ。
ところで、最近、ワーワー泣く、いわゆる「号泣」することもなくなってしまった。
(若い頃は、そういう場面もあったはずだが(^^;)
女は、時には涙を流す方が、気分的にすっきりするんだな。
だから、おもいっきり悲しい映画なんかを見たいという、なんともまぁ、幸せなことだ。