122. 「マジ親に迷惑かけた♪」 (1999.8.22)

DragonAshのCD「Viva La Rebolution」を買った。
これがなかなか良くて(って、そんなこたぁ、知ってる? ハイ)、
ノリノリで聴きまくっている。
特に14番目の「Grateful Days」がお気に入り。

歌詞に「悪そうな奴は大体友達」とある。
私は、10代の頃、特に悪くもなかったし、悪そうでもなかった。
むしろ、自分で言うのもあれですけど「いい子」だったと思う(笑)
だけど、10代ってのは、「悪い」ことに憧れたりする。
そんな気持ちがよみがえって、ノリノリになる。

「悪い」ことに憧れるのは、もっと小さい頃から始まるらしい。
甥っこが今年、幼稚園に入った。
自分のことを「ボク」と言えるようになったのに、幼稚園で「オレ」を覚えて、連発する。
「ボクって言わないの?」と聞いたら、
「オレの方がカッコいいんだ」って。
4歳のくせに生意気だぞ、と思うが、そういう感覚は、こんなに小さい頃に芽生えるんだな。

歌詞は「マジ親に迷惑かけた本当に」と続く。
特に「悪くなかった私」が、20歳を過ぎてから反抗が始まったから始末に悪い。
といっても、人様に迷惑をかけるでもなく、ただ、親の思う通りにはいかなくなったという程度。
しかし、どんなに平和に見える家庭でも「親に迷惑をかける」ことはいくらでもある。
些細なことで家族は傷つき、そして、悲しい気持ちになる。
それを乗り越えて、親も子も成長するんだな。

さて、オヤマがいまだに親を困らせているのは、「結婚もしない」ってことなんだが、オイオイお母さん、それは「縁」なんだからさ、しょうがないべぇ。