あぽ～日記：1999年1月

1999.1.27

MOSA「お手軽プログラミングキッチン」参加

1999.1.25

iMacにメモリ増設は面倒な作業

お客さんがiMac（赤）を購入した。
店頭でメモリをつけるのに数日かかるそうで、我々でiMacを開ける。
（ギャラリー多し）

PowerMac G3（Bule & White）とは、大違いで、開けるのは面倒な作業である。
ネジをはずし、ふたをとり、またネジを２つはずし、接続されているコードのところを３箇所はずす。それぞれが固いので、壊れるかとビクビクしながら作業する。

自信がない方は、店頭でやってもらうことを薦める。

Quadra800を開けた事がある方は、あれよりは少しわかりやすい..けど......。

1999.1.24

５色のiMac発売日

1999.1.23

PowerMac G3（Blue & White）にSCSIボードを入れてみた

お客さんのところでセットアップしたが、どうにもこうにもSCSIがないと不便であることがわかった。
外付けHDや、MOへのデータ移動は、ネットワークを使うとしても、スキャナー、CD-R WiterなどがSCSI接続である。
この１台のために、すべてを買い換えるわけにもいかないし、FireWire対応の周辺機器は、まだ発売されていない。

急ぎの仕事があるので、とりあえず発売済みのボード取りつけることにした。
【SCSIボード】
- Ultra WIDE SCSI PCI BOARD REX-PC132（RATOC製）
- 外部コネクタ50ピン
- ￥19,800-
- OS8.5対応
このボードは、ヨドバシ（西新宿）では、売り切れ。T-ZONEでは、これが最後の１つだった。

取りつけは、いたって簡単だし、問題なく接続完了。
しかし（購入前に承知していたが）起動が出来ない。

出来ないと言われても、さっそく試す。
やっぱりダメ。フロッピーに「？」が出る。

1999.1.22

CADソフト「VectorWorks」東京キャラバン

新宿、京王プラザホテルで開催された。
発売を記念して全国をまわって、東京は最後だそうで、このあと記者発表があるらしい。
VectorWorksは、MiniCADのバージョンアップ版で、機能が大幅に変わるとともに名称の変更にふみきったもの。

画面構成などは、従来のMiniCADと大差なく、バージョンアップ時の混乱もないだろう。変更点は、ユーザのニーズに対応することを最重要課題とした、そうである。

最近のソフトウェアのバージョンアップでは、このようなことが言える。目新しいというよりも、日々使うツールを改良してくれる方がユーザは、嬉しい。
PowerMacintosh G3(Blue and White)

Yosemiteのことを、(Blue and White)と書くのが一般的になってきた。
OS8.5のパッケージ版と、このマシンに付属のOS8.5.1を比較すると、下記の相違がある。
（iMacとは同じかもしれない。わからない。iMacを持っていないのだ）

「システムフォルダ」に「Mac OS ROM」ファイルが追加された。これがないと、起動しない。
ドライブ設定は、Ver.1.7。
機能拡張フォルダには、DV Enabler、FireWire Enablerなどが追加される。

1999.1.21

USB MIDIインターフェース

Mark of the Unicorn (MOTU) はUSB MIDIインタフェースを発表。
詳しくは、こちらを見てね（英語）。

これで、やっと「iMacで音楽」が実現するね。

1999.1.20

Macお仲間探偵団のマウスパッド到着

団長～～～届いたよぉ！
Mezzanineスロット用SCSIボード

iMacには、あの謎の「Mezzanineスロット」がついているが、今まで、このスロット用のボードがなかった。
ついに、フォーカルポイントコンピュータからMezzanineスロット用SCSIボード「iSCSI」が発売される。
￥38,000-、専用ケーブルは別売で4,800円。
１月25日から発売予定。

1999.1.18

Yosemite（300MHz）セットアップ

お客さんのところで、Yosemite のセットアップをした！　嬉しい～～。
こういう時、この仕事をやっていて、幸せって思っちゃう。

さっそく【感想】

　1.　持ち運びが楽！
　　　　取っ手の部分を両手でつかみ、ガシッと持つ。
　　　　かよわい女性でも、ムンズと持ち運ぶことが出来る。

　2.　中を開けるのが（本当に）簡単！
　　　　記事で読んではいたが、これほどまでに簡単だとは思わなかった。
　　　　側面の「◎」になっているところを少し上に引っ張り上げながら、
　　　　外側に引っ張るだけ。
　　　　あまりに簡単なので、何度もやってみる。
　　　　メモリ増設が苦手な女性でも簡単に出来る。

　3.　CD-ROMの音がとっても静か
　　　　24倍速になってから、その音のうるささに、御嘆きの方も多いだろう。
　　　　iMacもうるさかった。
　　　　これが、今回、驚くほど静かなのだ。
　　　　HDの音も静かだし、どういう対策になっているのか？　調べなくちゃ。

　4.　そして速い
　　　　予想はしていたが、サクサク動いて小気味よい。
　　　　お客さんのところの標準機種は、PowerMacintosh6300である。
　　　　それを隣において、比べてみたら、そりゃぁ、もう～～～...。

新PowerMac 欲しいなぁ～～。

セットアップしていると、そばを通る人が、「ひぃやぁ～～、これ何？　Mac？」なんて聞いてくるから、いちいち答えたり、長所を説明したり、「もうすぐ５色のiMacが出るのよ」、「それでいて安くなる」と、アップル社員でもないのに、気がつくと説明しちゃう。
「モモレンジャーさん、楽しそうですねぇ」などと言われたのでした。

1999.1.17

Mac Fan に曽田さんが！

Mac Fan2/1号の「もうひとつのMacintosh物語」で、日本に最初にApple IIを持ち込んだ伝説の曽田敦彦さんが出ているので、ご覧ください。

曽田さんとは、あるご縁で、SF Mac Expoにご一緒させていただいた（というか、連れて行っていただいた）。
海外旅行初めての私に、安全とそうでない地域を教えてくださったり、美味しい料理店に案内していただいたり、ナパバレーにワイナリーツアーをしたりと、楽しい思い出が多く、非常に感謝している。
普段は、とてもお優しい方で、こうやって記事を見てみると、「あ～、すごい人なんだなぁ」と改めて、思っちゃう。
ARENA 1.5βの感想

ARENAの1.5βが出たので、さっそく、使っている。
切望したアドレス帳の階層化がされ、一層、使いやすい仕上がりになっている。

＜モモレンジャー独断・とてもいけてる機能＞
　　1.　アドレス帳の階層化
　　2.　コンテクストメニューの充実
　　3.　MacOS8.5への機能対応の充実
　　4.　テンプレート機能の強化

他にも多数の機能満載。詳しくは、こちらをどうぞ。

ARENAは、MLが活発なことも特色のひとつだ。
ユーザが求める機能や不具合情報がMLに載ると、それを開発者の方々が読み、ニーズを絞り込んで改訂版を作る。
タイムラグは、ほとんどなく、この人達は、いつ寝るのだろう？　と思う。
ユーザが求めるものが、ひとつずつクリアされていく様は、全員が開発に加わっているかのような、嬉しさがある。

まだ、試していないMacユーザは、是非、一度、御試しあれ。
なお、Windows版の発売も予定しているが、もう少し先になるらしい。
Mac主導のソフトというのも、Macファンとしては、嬉しいものだ。

1999.1.16

新宿T-Zoneで Yosemite 拝見

＜感想＞
隣にボンダイブルーのiMacがあったが、青色が違う。
ボンダイブルーは、こうして見ると、青緑色だなぁ。

新PowerMacと新ディスプレーの青色は、明るい青。ポップな色、とでもいうか。
マウスの色も、合わせてあって、ボンダイカラーとは異なる。
最初は、その青に違和感を覚えたが、次第に目が慣れて、欲しいなぁ～と思っちゃう。

本日、持ち帰れるマシンは300MHzの一機種のみ。
他は、品切れの表示（昨日のうちに売れたかどうかは、不明）。
300MHzは、￥216,000-。

中を開いてみせてほしかったが、させてもらえず。
開くところ、（脇の「◎」になったところ）は、テープできっちりとめられていた。

CD-ROMボタンを押して、ふたを開きながら出てくるCD-ROMトレイを出したり、閉じたりを何度か試す。なかなか良い。

1999.1.15

Yosemite発売日
ARENA 1.5β

おなじみメーラーソフトARENAの1.5β版が出た。
詳しくは、こちらから。

1999.1.12

米C-3D Digital 社が Strata 社を買収

アメリカでは、企業の買収は茶飯事のことだが、私は、いまだ理解に苦しむ。
Adobe社が、GoLive社を買収し、ショックを受けていたら、今度は、Strata社が...。
これは喜ぶべきことなのか？　その逆なのか？
ま、そう焦らずとも、数年後、いや数カ月後には、結果が出ているのがアメリカだよね。

1999.1.6

Appleから新製品発表が続々と...

すごすぎて、絶句。とにかく、気を静めなければ。
詳しくは、アップルコンピュータをどうぞ。
新iMac

・５色：ストロベリー (ピンク)
　　　　ライム (緑)
　　　　ブルーベリー (青)
　　　　タンジェリン (オレンジ)
　　　　グレープ (紫)
・価格：158,000円
・発売時期：1月下旬
（新iMacの発売に伴い，Rev.Bは128,000円に値下げする）

・ 266MHzのPowerPC G3プロセッサ、512kのバックサイドキャッシュを搭載
・ HD：6GB
・メモリ：32MB SDRAM内蔵（最大256MB）

・ Mac OS 8.5

・ 15インチマルチスキャン内蔵ディスプレイ（1024×768表示可能）
・ ATI RAGE Pro Turboグラフィックコントローラに、6MBのSGRAMを搭載

・ 24倍速CD-ROMドライブ
・ 10/100BASE-T Ethernet
・ 56Kbpsモデム（V.90およびK56flexをサポート）

・ USB（Universal Serial Bus）ポートが2基
・ SRSサラウンドサウンド対応の内蔵ステレオスピーカ
・ Apple USBキーボードとApple USBマウスが付属
新PowerMacintosh G3シリーズ　全４モデル

【特徴】
・ 4基のDIMMスロットに最大1GBのメモリ搭載が可能
・ ATI RAGE 128グラフィックコントローラ
・ 100MHzのシステムバス
・ 3基の64ビット/33MHzのPCIスロットに加え、
　グラフィック用の32ビット/66MHzのPCIスロットを1基搭載。
・ ADBポートを備え既存ディスプレイや周辺機器もサポートしています。

＜ Power Macintosh G3（300MHz/64MB SDRAM）＞

・ 512KBバックサイド2次キャッシュ
・ ATI RAGE 128 および16MBビデオメモリ
・約6GB Ultra ATA ハードディスクドライブ
・最大24倍速 CD-ROMドライブ
・ FireWire（400Mbpsを2基）
・ USB（12Mbpsを2基）
・ 10-100BASE-T Ethernet
・予想価格：20万円台前半

＜Power Macintosh G3（350MHz/64MB SDRAM）＞

・ 1MBバックサイド2次キャッシュ
・ ATI RAGE 128 および16MBビデオメモリ
・約6GB Ultra ATA ハードディスクドライブ
・ DVD-ROMドライブおよびDVD-Video機能
・ FireWire（400Mbpsを2基）
・ USB（12Mbpsを2基）
・ 10-100BASE-T Ethernet
・予想価格：20万円台中頃

＜Power Macintosh G3（350MHz/128MB SDRAM）＞

・ 1MBバックサイド2次キャッシュ
・ ATI RAGE 128 および16MBビデオメモリ
・約12GB Ultra ATA ハードディスクドライブ
・最大24倍速 CD-ROMドライブ
・ ZIPドライブ
・ FireWire（400Mbpsを2基）
・ USB（12Mbpsを2基）
・ 10-100BASE-T Ethernet
・予想価格：30万円台前半

＜Power Macintosh G3（400MHz/128MB SDRAM）＞

・ 1MBバックサイド2次キャッシュ
・ ATI RAGE 128 および16MBビデオメモリ
・約9GB Ultra2 SCSI 7200rpm ハードディスクドライブ
・最大24倍速 CD-ROMドライブ
・ FireWire（400Mbpsを2基）
・ USB（12Mbpsを2基）
・ 10-100BASE-T Ethernet
・予想価格：40万円前後
新Macintosh Server G3 シリーズ　全2モデル

【特徴】
AppleShare IP 6.1
SoftRAID 2.5.1
発売時期：１月15日
価格：オープンプライス

＜Macintosh Server G3（350MHz/128MB SDRAM）＞

・ 1MBバックサイド2次キャッシュ
・ ATI RAGE 128および16MBビデオメモリ
・約9GB Ultra2 SCSI 7,200rpmハードディスクドライブ
・最大24倍速 CD-ROMドライブ
・ FireWire
・ USB
・ 10-100BASE-T Ethernet
・予想価格：40万円台中頃

＜Macintosh Server G3（400MHz/256MB SDRAM）＞

・ 1MBバックサイド2次キャッシュ
・ ATI RAGE 128および16MBビデオメモリ
・ 2基の約9GB Ultra2 SCSI 10,000rpmハードディスクドライブ
・最大24倍速 CD-ROMドライブ
・ FireWire
・ USB
・ 10-100BASE-T Ethernet
・予想価格：60万円台後半
新ディスプレィ全２モデル

＜ Apple Studio Display 17インチCRTモデル＞
・高性能ダイアモンドトロンCRT
・アパーチャグリルピッチは0.25mm
・最大1600×1200ピクセルを表示可能
・反射防止コーティング
・オンスクリーンの画像調整機能
・角度調整スタンド
・発売時期：１月15日
・予想価格：６万円台前半

＜Apple Studio Display 15インチTFT液晶モデル＞
・TFTアクティブマトリクス液晶
・スマートスケーリング機能
・発売時期：１月下旬
・予想価格：14万円前後

1999.1.5

速報！　Adobe Systems が GoLiveを買収！

詳しくは、MacWeek HPとGoLive HPをご覧下さい。
REALbasic1.1(E)

こちらをどうぞ。

1999.1.1

あけましておめでとう！　今年もよろしくね

幕張にスティーブ・ジョブズがくるから、Expoがとっても楽しみになった。
Yosemite　について

Appleからの公式コメントはまだのようだが、下記のようになる、らしい。

Yosemiteのモデルはそれぞれ、300MHz／350MHz／400MHzのプロセッサを100MHzのシステムバス上で走らせる。
バックサイドキャッシュは512Kバイトから1Mバイトまで。
バスクロックはシステムバスの半分のスピードで動作する。

8nsのSDRMが必要。
従来モデルのRAMを流用することはできない。
4基のDIMMスロットはそれぞれ256MバイトのDIMMを装着可能で、合計で1Gバイトのメモリを搭載可能である。
最小構成は64MバイトのSDRAMを搭載している。

マザーボードには、下記のI/O機能が追加される。
FireWireポート（400Mbpsまでをサポート）が2基、USB ポートが2基、
10/100BASE-Tポート、内蔵56Kbpsモデム用の拡張スロット、ADB ポートを搭載、
SCSIは含まれない。
オーディオの入出力は従来モデルに似ている。
33MHzのPCIスロット（32／64ビットをサポート）3基搭載
66MHzの32ビットPCIスロットが1基、ATI Rage 128グラフィックチップを搭載

拡張ベイは2基で、Ultra DMA/33×1または、ATA-3×2の構成となる。
24倍速のCD-ROMドライブか，最大4倍速のDVD-ROMドライブを搭載する。

PCIのSCSIコントローラを加えて、内蔵ZipドライブかUltra-2 SCSIデバイスを追加することができる。

フロッピーポートがない。
ROM-in-RAMアーキテクチャを採用。
Mac OS 8.5.1を搭載予定。