2006年2月
2006.2.28
読書:一生懸命って素敵なこと
ダイエーの代表取締役会長兼CEOに抜擢された林さんの著書。TVで何度か拝見していて、前から気になっていた方。
「女性初」という冠がいくつもある。女性初のフォルクスワーゲン社長、BMW社長、他にも多々。
きっとエリート中のエリートだろう、と勝手な先入観を持っていた。意外にも林さんの学歴は高卒だ。都立青山高校卒業後は大手企業のOLとして働く。
林さんは昭和21年生まれで、私の15歳年上。
その当時のOL生活は、私達の短大卒のOL時代となんら変わらないことに驚いた。
女性の仕事は、お茶くみと掃除とコピー取りがメイン業務で、数年、働いた後は社内の人と寿退社することが定番。えー、まったく同じジャン。
林さんは、そんなOL生活に満足しなかったんですねー、何かが違うと思って、いわゆる結婚ではなく転職という道を進む。
今も月に一度はダイエーの「朝市」で実際にお客様と接しているという林さんによって、ダイエーは再生するに違いない、そういう印象を受けた。
林さんが最初に着手したことは、
私がダイエーの会長となって真っ先に取り組んだのは、全国のダイエー店舗を視察し、必要に応じて労働環境を改善することだった。(中略)具体的には、店舗の従業員専用のトイレをきれいにすることから手がけた。
こういう視点は、女性らしいと思う。特に女性の多い職場では、こういうことが「やる気」に直結する。男性がトップにいる間は気がつかないかもしれない。
林さんが最初に社長に抜擢された時に「なぜ私でしょうか?」という質問にフォルクスワーゲン・ジャパンのイギリス人社長は
「うちの社員をぜひ幸せにしてください」と言われる。私は、「クルマをもっと売ってほしい」ではなく、「社員を幸せにしてほしい」と言われたことに感動した。
それっすよね。ウルウル。私の経営理念も「ハッピーライフ」でござんす。
それにしても、社長という仕事は面白い。これほど面白い仕事はない。なにしろ、すべての責任は自分一人にかかってくる。プレッシャーも大きいが、やはり喜びもそれだけ大きい。社長業はプロデューサーでありディレクターであり、まさにコーディネーターでもある。社長がオールマイティである必要はない。それぞれ社員の持つ得意技を集めて、組み合わせてやっていけばいいのだ。そして、社員のみんなが働きやすい環境を一生懸命つくってあげればいいのである。
2006.2.27
教わる姿勢って...
若手社員から、ちょっとした技術的なことを教わっている。先週から始めた。
社員には「コミュニケーション力を高めるため」とか「人に伝える力」などとしているが、私的には「人の話を謙虚に聞く」ことを目標にしている。言い回しがわかりにくいところに突っ込みを入れたくなるが、辛抱。
「謙虚に聞く」ことが思いのほか難しいことがわかる。人の上に立つ役職に長いこと就いていると、いつの間にかオヤジ化していて、謙虚さが足りないことにハッとする。元々が自己中心的という性格もあるのですが...。
明日も宜しくお願いします(ムチャクチャ・謙虚っス!)。
2006.2.26
Mousepose 1.3
先日の社内Meetingのプレゼも、内容よりは「Keynote3.0」のエフェクタの楽しさばかりが記憶に残るという有様だが、さらにパワーアップするべく「Mousepose」というソフトをWさんから教えて頂いた。
このソフトをインストールして起動した後、「F1キー」を押すと、マウスのところがスポットライトになるソフト。わーい、おもしろい。
Wさん、ありがとうございます。
来月はこれを使おう〜っと!
2006.2.25
休日らしく
久しぶりに料理した。
といっても、野菜をザクザクっと切って煮込んで、市販のルーを入れるだけのシチュー。
うまい。うますぎる(笑)
料理って、ちょっとした脳の刺激になるし、気分転換にもいいよね。
それから、「MacBook Proが届いた人」のブログチェックをしている。
起動が早くなるという利点はあるものの、電源アダプタが大きいし、Adobe製品は、動くには動くらしいが少し重いということで、私はもう少し待つことに決めた。
私が使っているPowerBookは買ってから2年以上経つので、そろそろ買い替えてもいい時期だけど、あと少しだけね、待って、ソフトがしっかり対応したら買おうかと思うのね。
2006.2.24
おめでとー・荒川静香・金メダル!
すばらしい。感激した。会社に遅刻した.......。
Keynote 3.0
アップルの「Keynote」というソフトが使いたくて、月に一度の社員全体Meetingには私のプレゼン・コーナーがある(笑)
中身が薄くても、華麗なエフェクタで目を引く(笑)
使っていて楽しいソフトだワン。
今日はVer.3.0で付いた新しいエフェクタのオンパレードで、ドージャ。
読書:ウェブ進化論
ブログとかPodcastとか、そういったことを総称して「Web2.0」と言われている。それは、その世界にいる人間にとっては、すでに感覚として捉えていることだが、いかんせん、そうでない方々に「これ」と伝えるのは難しい。
それを「こちら側」と「あちら側」という言葉で表現する。わかりやすい。
「あちら側」を説明するためにグーグルという会社を出し、「こちら側」としてマイクロソフトを出しての対比がわかりやすいのだ。
著者は私と同い年。だが、私よりもはるか前の中学生時代からコンピュータに接し、インターネットに驚き、その後、シリコンバレーに移り住む。
ニューヨークにテロがあった2001年9/11を人生の折り返し地点と定義した。
「人生の折り返し」を考えた著者は、「次の世代」に向けて、いろいろな事を始める。そして、昨年からは「はてな」の取締役に就いた。
この本を読んでいると、Webの次の世界に「ワクワク感」をおぼえるとともに、私も「がんばるぞ」というような気持ちがわく。
2006.2.23
千駄ヶ谷あたりを走る
会社のジョギング部。
コースを変えた。明治通りを南下して、千駄ヶ谷の裏の方をウロウロ。住宅街に入り込み、道に迷いつつも外苑西通りに出たので、そこから戻る。
千駄ヶ谷と代々木と原宿の、ちょうど真ん中あたりの裏通りは、気仙沼の南町の感じにも似ていて、どこか懐かしい感じ。
違いとしては、こちらはアパレル関係が多く、日本全国からデザイン大好きな人達が集まっている点かな。南町を再生するために参考になることもあるかもしれない。
2006.2.22
何か出るん?
Macにもウィルス騒ぎが続く中
「Macにもウィルス!」ということで、ビビるだろう我が弟達へ。
この脆弱性には、次のことをやっといて下さいな。
1.「Safari」を起動する。
2.「Safari」メニューの「環境設定」を開く。
3.(左端)「一般」をクリックする。
4.(真ん中より、少し下の)
「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」のチェックボックスのチェックをはずす。
CSSの本
ここんとこCSSばっかやってる。
もっと効率的に出来ないか? ってことでこの本を買って帰る。
2006.2.21
PHP・便利ツール
「PHP interactive」を使うと便利だわん。
「PHPのドキュメント」も参照。
それも大事かもしれないけど...
国会で「3,000万円を振り込んだかどうか」ということをやっているようだが、これってどうよ?
お金が渡ったかどうかについては、「それもあるかも」とも思うけど、証拠となるメールをTVで見ると、「これも怪しい」と思うわけで、どっちもどっちという感じがする。
お互いの党の足の引っ張り合いをするよりも先に、もっと政策論議をしてくだされ。私達の大事な税金を無駄にしないで欲しい。国会でやるべきことは、もっとたくさんあるんじゃないのか?
2006.2.20
CSS研究会
会社で「CSS研究会」なるものを開いた。
テレパス標準を見直し、業務の効率化をはかることが名目だが、下心としては、社員の知識を分けてもらおうという魂胆。
頼ってばかりもいられぬから、私が叩き台なるものを作り、ボコボコに叩いて終わるという研究会にした(笑)
遠慮なく叩いてもらった。ありがとう。みんな〜。
2006.2.19
Jedit X
いろいろあって、今日からテキストエディタは「Jedit X」をメインにする。
「環境設定」をいじったり、AppleScriptで書かれた「スクリプト」をダウンロードして、少しは手になじんできた。AppleScriptは何年も書いてなかったので、思い出しつつ、ネットからダウンロードしたものをポチポチとカスタマイズ。思い通りに動くと嬉しいのー。まだまだ...ですけど。
2006.2.18
CSS...
CSSはブラウザごとに「クセ」があって面倒。
利用者数・第一位のIEは独特の仕様があって、まいっちゃう。
けど、そこをはずすわけにもいかず。
「CSSバグリスト」というページに詳しくまとめられている。
このページは、さっぱりWindowsでチェックしてない。Windowsユーザ様、すみません。
2006.2.17
読書:本多静六自伝 体験八十五年
(まだ2月だけど)今年一番のお薦め本!
慶応2年生まれの本多氏は、苦学して日本に林学というものを築いた人。
樹木を知り、樹木の大切さを唱えている。日比谷公園を作り、国立公園の制定や、氏の功績はすばらしい。
こういう人達のご苦労によって、今日の日本の基盤が出来上がったのか。深い感謝に気持ちになる。
多くの著書を執筆した本多氏は、この本が最後の筆となる。 この本を書き上げた後、急遽され、生誕140年の今年(2006年)復刊された。
晩年の著として、人生85年を振り返った時に、特筆すべきところは、2度も本気で自殺をしようと考えたことだ。そのくだりは、切ないけれどおかしい。
職業の道楽化
私の体験によれば、人生の最大の幸福は家庭生活の円満と職業の道楽化にある。
すべての人が、おのおのの職業、その仕事、その職責に全身全力を打ち込んでかかり、日々のつとめが愉快でたまらぬ、面白くてしょうがないというところまでくればよろしいのである。いわゆる三昧境である。それが立派な職業の道楽化である。
幸福についての考え方
第一は心身の健康である。
第二は自分の望みが叶うことである。
第三は、自分の働き、自分の努力によることである。
第四は、素直な心の感じ方である。
第五は、比較的、かつ進歩的であることである。
第六の条件は、社会の希望に反しないということである。
今日における成功への近道を申し添えておけば、
1.常に心を快活にもつーーー楽天主義。
2.尊心その業に励むーーー職業の道楽化。
3.功は人に譲り、責は自ら負う。
4.善を称し、悪を問わず。
5.好機はいやしくもこれを逸せぬこと。
6.勤倹貯蓄ーーー四分の一貯金の実行。
7.人事を尽くして天命(時節)を待つ。
キラー通り
会社のジョギング部。
と言っても、たいした距離を走ってない。しかも週に一度だけ。
今日はコースを変えて、千駄ヶ谷から外苑西通りを南下。青山通りにぶつかったら引き返すというコースにしてみた。私が若くてミーハーだったころ、ナウい(死語)と言われたキラー通りは、建物自体は昔と変わらずにそこにある。入ってる店は、いつの時代も、パワーを発しているなぁー。
同じ20分を走るでも、例えば高校生の時に走った、気仙沼の三峰コース、片浜コース、岸壁コース、猿掛コースのように、「走れども・走れども、風景が変わらぬ田舎道」より、気合いの入った店々を見ながら走るのでは、気のもちようが違う。楽しい。デメリットは、人が多いので走りにくい(ダメじゃん)。人のいない裏通りを開拓せねばなるまい。
2006.2.16
CSS フォント設定
CSSでフォントの設定はどうしてる?
これ、悩ましいよね。
CSSでは絶対的な単位ではなく「相対で設定」という流れになっていて、(老眼になり始めた)私はまったくもって賛成だが、そうなると、デザインをバッチリにキメると、少し大きな文字表示にしただけでくずれてしまって厄介だ。
皆さん、どうしているんだろう?と探していたら、こちらに参考になる記述がある。
「実践アクセシブルHTML - 可変フォントサイズとレイアウト」
CSS Nite Vol.5
AppleStore銀座で開催された「CSS Nite vol.5」に参加した。
開催時間のちょい前に到着したら、うわっ、人が多いーっ。
熱心な、そして若きWebデザイナーさんがたくさんいる。男女比は半々かな。満席で後ろで立ち見。
本日は、長谷川恭久さんがゲストで、「ライフハック」というテーマ。
若いプレゼンテーターに若い聴衆の中に混ざると、私も若い気持ちになって向学心が増す感じ。良い刺激。
本日の内容は長谷川さんのサイトからPDFでダウンロード出来る。ありがとうございます。
2006.2.15
CD:JUKE BOX(ジュークボックス)
「JUKE BOX(ジュークボックス)」BENT FABRIC(ベント・ファブリック)
ラジオ(J-WAVE)でしきりに流れていて気になり、ネットで予約していたのが届いた。
懐かしい曲調の中に、デジタルの要素を加え、そうして、ジャズピアノが心地よい。気に入っている。
ベント・ファブリックは、81歳でデンマークのジャズピアニストとは驚き。ファンキーだぜ、ベイベー(笑)
iTMSでも売っている。私は気に入ったらCDで買うことにしているけど、ちょいと気になる方はiTMSで試聴してはいかが?
暖かい
東京は暖かい。
天気予報をチェックせずに、厚着で出たもんだから、暑かった。ババシャツを脱ぐにも脱げず。
2006.2.14
バレンタインデー
バレンタインデーは誠に面倒ください行事で、何年も不参加
。
今年も(勝手に)不参加を決め込んでいたわけだが、昨日、会社帰りに「新宿高野」の前を通ると、「いちごのチョコ」が美しく飾ってある。いちご大好きな私は、
「うわっ、食べてみたい」
わーん、買っちゃおう〜。
自分が食べたくて買っちまった。会社で開けて皆で頂いた。
「いちごのチョコ」だと思ったのは勘違いで、いちごに、ちょこっとチョコがくっついているものだった。いちごは美味しいが、これであの値段は高いなー。このリボン代ですかね(苦笑)
それにしても、通勤の電車に、いかにも「それ」とわかる紙袋を下げて乗るのは、若いOLでもあるまいし、恥ずかしいのー。
2006.2.12
伝説のアイドル
齋藤孝氏は私と同い年。
週刊ダイヤモンドの「齋藤孝の仕事脳の鍛え方」の今週号は「伝説のアイドル山口百恵の人気はなぜ衰えないか」
同世代としては、ググっとくるタイトルなわけ(年下の皆様にはわかりますまいね〜)。
齋藤氏も、太田裕美やアグネスチャン、さだまさしや松山千春、小椋佳のCDを買ったらしい。もう、ここんとこを書きながら、「こ・い・びとーよ〜♪ 僕は旅立つ〜♪」と歌っちゃうもんね(笑)
そして、何といっても「伝説のアイドル」は山口百恵だ!
齋藤氏も書いているが、もっと歌がうまい人、美人とよばれた人もいただろう。けれど、山口百恵の人気がいまだ衰えないのは「声」だ、と言う。
うん、うん。声かもしれまへん。
中学3年生の冬、教室のストーブを囲みながら、夕べ見た「赤いシリーズ」のドラマの台詞を言って、はしゃいだっけ。受験生なのに、勉強もせずにTVばかり見ていた。あのシーンが目に浮かぶ。
mixiに1960年生まれコミュがある。
(私は早生まれなので1961年生まれなんだけど、心は1960年)。
そこに集う人達も熱いんだわ。
この世代をターゲットに昔モンを再現すると、確実に売れる気がする。
好みは全然、細分化してなくてわかりやすいシ。単純なんだわね。
2006.2.11
TMUG例会
TMUGの例会で、Adobeの方が「Lightroom(パブリックベータ・英語版)」のデモをしてくださった。
フォトグラファーのためのソフト。しかもプロユース。
私には関係ないかな?と思いながら見ていたが、効率のよい操作性や、よけいなものをいっさい表示せずに写真だけを表示する方法などは、スッキリとして気持ち良い。
Photoshopと対抗するソフトではなく、Photoshopを補完するソフトという位置づけらしい。そのため、Photoshopにはないような「スライドショーからFlash書き出し機能」などを付けていて、おもしろい。
プロユースとコンシューマーユースの違いって何だろう?
ぶっちゃけ、やっぱ、価格よね。このソフトがいくらで発売されるのか?
読書:千円札は拾うな。
「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」アインシュタイン
目を引くタイトル、冒頭にアインシュタインの言葉。
つかみはバッチリで、おもわず私も読んじゃいました(笑)。
落ちている千円札よりも、大切なものがたくさんある、ということでしょうか。ところどころ賛同しがたい部分もあるが、それも含めて自分の考えをキッパリと言い切り、著者の個性が出ている。
ビジネス本を読んでいると、松下幸之助氏の言葉を引用する場を見かける。この本にも引用がある。
値切りは半分に、値上げは3倍に(松下幸之助)
この言葉には松下幸之助のあふれんばかりの思いやりが詰まっていると書いている。気になる方は、本書をご覧下さい。
この本の中には、「自分が選んで気に入った服が、ダサいと言われて........」というくだりがある。たまたま同じ日に「伊勢丹な人々」を読み、そういえば私は、この10年ほどファッションには疎くなっていることを思った。
若い頃には随分と洋服に時間とお金をかけた。そのエネルギーの低下ととともに、何かが、低下しているかもしれない。それは著者が書いている「変化」なのか?
その点女性は、いくつになっても流行に敏感で、香水も服も髪型も、次々と新しいものに変えていく。最近、こうした女性の持つ「変化する力」が、仕事にも大きく影響していることに気づいた。
読書:伊勢丹な人々
「伊勢丹」のパワーがみなぎる本。
10年前まで伊勢丹が大好きで、週に一度は、なんとなくブラついた時期があった。その後、混みすぎておそれをなし(私が年をとった?)、入り口辺りをチロリと見て立ち去るようになり、今は会社から近いのに、足を運ばないでいる。せいぜい地下で手みやげのお菓子を買う程度か。
この本を読んだら、久しぶりに行ってみたくなった。
時代の先端を行く人達がどのような視点で見つめ、伊勢丹という文化を作り上げているのか、そこにはすごいエネルギーがある。
著者にこの本を書くきっかけを与えたという藤巻幸夫氏は、イトーヨーカ堂に移り、「IYG生活デザイン研究所」を設立し、スーパーに独自ブランドの立ち上げで話題を集めている。
TVで見た藤巻氏は、歩きながら早口で話し、細かいチェックをする。パワーあふれる姿は強烈なインパクトとして残る。そういう個性ある人達を育てる文化が伊勢丹にはあるようだ。参考になる。
今はあらゆる業界で大きな変革の時期だなー。
変革の渦の時代にいることは、ものすごーくワクワクする。
2006.2.10
バスの楽しみ
バスは楽しい。
サンフランシスコ、ニューヨークでも、一人でバスに乗ってみた。
なぜ、バスが好きか?
1.車よりも高い位置にいる(笑)
高い位置から見下ろすって、気分いいよね。トラックもそうなんだろね。
2.(当然だが)バス停ごとに止まる。
タクシーで同じ道を走ると、「あっ」という間に通り過ぎるが、バスは「次、止まります」ってなことで、路上ウォッチングが出来る。
3.バス通りを走るという縛りから、いつもと違う道に出くわす意外性が楽しい。
むしろ遠回りになる道もある。
「うわっ、こんな狭い道もバスは通るのー?」という驚きもある。
都内のバス停は結構、近い距離にあるから、ステキなショップを見つけたら、「あ、ちょっと降りちゃおう」ということも出来る。
でも、仕事の時は時間優先だし、今の事務所は地下鉄を使った移動がとても便利なので、なかなかバスに乗る機会がない。せめて外勤の帰りは利用したいなーと密かに思っていて、都営バスの路線図なんか見たりしている。
そんな楽しいバスだが、、、通勤で毎日、使わないといけないと思ったら、それは嫌になっちゃう。時間の不確かさが日常ではストレスに感じてしまう。その不確かさを楽しめるのは、それが非日常だからであり、あーアタシってやっぱ時間にうるさい日本人だワ〜ン。
2006.2.9
東京メトロ
東京メトロ(地下鉄)の継続定期券は自動販売機で買えるようになっていた。
へー。気づかなかった。
窓口は20時までだが、発売機は23時まで買える。便利だなぁ〜。
バスに乗って
先日、外勤先の西麻布からの帰り道、地下鉄を使わずに都営バスに乗って、のんびりと帰ってみた。品川→新宿西口行きのバス(品97)。西麻布から青山一丁目を通って、信濃町、四谷3丁目を抜けて、新宿2丁目のバス停で降りた。意外と近いんだなー。バスも楽しいよね。
学生の頃に所属していたテニスサークルの練習は神宮外苑だった。みんなでゴチャゴチャ集まった信濃町の駅は、あの頃とは違って、立派なビルになっていた。駅の隣の路地は、あの時のままのようだけど。「降りてみたーい」と思ってる間に通り過ぎた。
2006.2.8
フォークソング〜
iTMSをウロウロしていたら、井上陽水の「氷の世界」があるじゃないかい!
「チエちゃん」「小春おばさん」「あかずの踏切り」も好きだったなー。
うわっ。今、聴くと、くらーーーい(笑)
そうよ、そうよ。暗い時代だったのよ。
オオオっと、NSPもある!
「夕暮れ時はさみしそう」は嬉し、懐かし。
「あせ(Live)」を聴こうと思ったら、MCとイントロだけで試聴がおしまい。
オイオイ。他の曲はちゃんとサビを用意してるんじゃないのかい?
ってことで曲を買おうか、いいや、これはCDを買おうかな。
NSPは、気仙沼から約1時間のところにある岩手県一関市の「一関高専」時代に結成したバンドで、気仙沼でも何度かコンサートを開き、中学生だった私達にとって、なにか身近に思っていたミュージシャンだったのね。
懐かしい曲は同世代と一緒に聴きたい(歌いたい)わね。
2006.2.7
Podcast〜
「Podcast Tool」を使って、「Macで音楽クラブ」用のPodcastを作った。
といっても、素材は別の方々が作ってくれて、私はそれにチャプターを付けて、サーバにアップするという最後の仕上げを。近日・公開かな。
Locomotive
話題の「Ruby on Rails」をMacで使うためにはどうしたらいいか?
「OSM(オープンソースマガジン)3月号」は「Ruby on Railsの特集」をしていて、荻野氏がその辺のことを詳しく書いているので、それに従ってApplication「Locomotive」をこちらからダウンロードして、インストールしてみた。
なごり雪
ラジオから伊勢正三の「なごり雪」が流れている。
東京は昨晩の雪がうっすらと積もっていて、雰囲気はバッチリ。
この曲をリアルタイムで知っている私は、なにか胸がキュンとなるワン。
別にこの曲にまつわる思い出があるわけでもないのに。当時、あたしゃ気仙沼に住む中学生で、「東京で見る雪は〜♪」って歌ったところで、東京で雪を見てなかったくせにね〜(笑)
2006.2.6
iLife06・iWork06 インストール
届いてた「iLife '06」と「iWork '06」をインストールした。
次のMeeting用に Keynote3 の「新しいテーマ選び」などを。ワクワク。
うーん、でも思ったほどインパクトがあるものが入ってるということもないかな。自分でテーマ作ろうっと。
2006.2.5
読書:サービスを超える瞬間
「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」高野登・著。
「リッツ・カールトン」の「クレド」は有名だが、クレドに書かれている言葉自体よりも、従業員がこれをいかに徹するかに一番、興味がある。
この本に紹介される「こんなサービスを展開しました」部分は、事実には違いないだろうけれど、ちょっと自慢話にも聞こえてしまうが、従業員の質の向上をはかるための工夫は大変、参考になる。
ファースト・カードで互いに称えあう
たとえば、お客様の荷物が予想以上に多く、ベルマンがハウスキーパーのセクションにヘルプを頼んだとしましょう。荷物を運び終わったとき、手伝ってもらった感謝のしるしとして相手に手渡すのがファーストクラス・カードです。
最初から優秀な人材を採用しているから、さらに良くなるのだろうか?
採用の際のポイントは次のように書いてある。
リッツカールトンでは採用の段階で応募者の人間としての資質を重視しています。品格、協調性、集中力などですが、向上心もまた、とても大事な要素となります。
2006.2.4
Macで音楽クラブ・例会
久しぶりの例会参加。ご無沙汰しておりました。
同級生・気仙沼に帰る
中学、高校の同級生で、大学入学とともに上京した同級生(ゲ・私たちって東京在住・27年!)が気仙沼に帰った。驚いた!
今度、気仙沼に帰ったら遊んでけらい(ください)ね。
2006.2.2
読書:オー・マイ・ガアッ!
最近は小説を読むような「心のゆとり」がなくてビジネス本ばかり読んでいたら、無性に小説を読みたくなった。浅田次郎氏は、いま一番好きな作家。
浅田氏はギャンブル大好きな人で、このごろ(といってもこの本を書いている2000年、2001年あたり)は、年に3回、ラスベガスに行ってるようだ。
この本を読んでいるとラスベガスに行きたくなっちゃう(笑)
著者がしかけた網にまんまと引っ掛かった感じ(笑)
日本人、ことに日本のオヤジには、ひとり残らずラスベガスに行ってほしいという切実な願望が、私にこの物語を書かせているのである。
壮大なスケールと、そこで繰り広げられるバカバカしくも人間の本質をついたような話は、なにか歌舞伎のストーリーにも通じるものがある。
笑いあり、欲望あり、色恋あり、裏切りあり、殺人あり...。人生の縮図のようなものが数日の出来事の中にギュっと凝縮されている展開は、読んでいてワクワクする。
読み終わったあと「あーあ、読み終わっちゃった」と、なぜか寂しくなった。そういう感じはビジネス本では味わえないなー。