2004年9月
2004.9.30
空飛ぶ犬?
昨晩は、プログラミングの本を抱えたまま寝てしまった。うなされた。
夢の中。犬が空を飛ぶ時代になっていた。
Macな人たちとサンフランシスコに「空飛ぶ犬」にぶらさがって行こうって話になった。
「うちの小太郎はまだ飛んだことがないの」と言うと
「大丈夫だよ。飛べるよ」って。
で、成田に集合した(やっぱり成田なのね)。
小太郎よりも小さなチワワも空を飛ぶ。もっと大きな犬も飛んでいる。
それにぶらさがって、みんな、サンフランシスコに向かって飛び立って行く。
「小太郎、飛べ!」と言うが、ダメ。
「飛べ〜! 飛ぶんだ! 小太郎〜」
ドンドン取り残されていく。ビエーン。
しょうがないので、「小太郎と飛行機で行く」ことにし、カウンターへ。
すると、「犬は飛べるんですから、飛行機には乗れません」と断られる。
そんな〜。どうしよう。これじゃサンフランシスコに行けない。ガーン、、、。どうしよう? どうしよう?
というところで目がさめた。横で小太郎君がグースカ寝てた。ふ〜。
2004.9.29
軽井沢か〜
夏の前に、クライアント先のOLさん(私と同い年)の元上司が軽井沢にレストランを開く話を聞いた。「是非、行ってくださいね」と言われたが行ってない。ツーか軽井沢は15年くらい行ってない。
今日、そのOLさんに会ったので、「軽井沢のお店には行きました?」と聞いたら「行ったよ〜」って。
お店で食べていると、森村桂さんが、ふら〜っと入ってきて、「荷物を預かって欲しい」という会話をしていたそうな。「亡くなっちゃったね〜。驚いたね〜」と話した。私と同世代の女性の方なら、彼女の本を1冊は読んでいるのでは?
2004.9.28
森村桂さん亡くなる
雨があがったので、朝は小太郎君と散歩。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、めっきりと秋の空気。
森村桂さんが亡くなったそうで、ちょっと驚いた。中学生の時によく読んだ。軽井沢に開いた「手作りケーキのお店」に行ってみたいと思っていた。「直接、お話が出来るのかな?」などと思っていたが、かなわなかった。
2004.9.26
iCurve
姿勢が悪いので、身体のあちこちによろしくない。
「Griffin Technology社」の「iCurve」をFocal Storeで注文した。
読書
「これからの10年 団塊ジュニア1400万人がコア市場になる」三浦展・著。
テレパスには、第2次ベビーブームと言われる1972年生まれが多い。同い年に、キムタクや中井君や、貴乃花親方がいる。最近話題のライブドア/代表の堀江さんもそうらしい。人数が多いから、受験や就職が大変だった世代。
この本を手にするや、私が会社で「団塊ジュニアだぁ〜」と言うと「違う!」と反論された。
「自分の親は団塊世代じゃないから、そのジュニアじゃない」という言うんだ。
「あれ? 団塊世代の子供達だから、第2次ベビーブームじゃないの?」と思いつつ読むと、その謎がわかった。
第2次ベビーブームと団塊ジュニアはイコールではなくて、「真性団塊ジュニア世代」は1973〜1980年生まれを指すらしい。
「真性」以外を、この本では「ニセ団塊ジュニア世代」と定義している。「真性」に対して「ニセ」ね。
たとえば母親は団塊世代でも、父親はもっと前の世代だという事はある。「真性」世代は、両親とも団塊世代に属する年代に絞っている。
「ニセ団塊ジュニア世代」は明日に希望が持てない。暗くて堅実らしい。受験も就職も大変で、「何に希望を持てばいいのさ?」という高校生を過ごした世代ね。結婚も「ジミ婚」。ファミコンやアニメなどのオタク系文化が流行り、インターネットビジネスに向かった世代。その世代は、消費に対して慎重で、人数が多いからとその世代をターゲットに商品開発をしたのに、失敗に終わってしまった例はなるほどと思う。
「団塊世代」の分析もおもしろい。世間で言われるよりも「保守的」で「堅実」に生きてきたことなどが指摘されていて、叔父と叔母をこの世代に持つ私には思い当たること多し。
特に結婚や就職は、その前の世代の価値観を引き継いでいる。
「新人類」と言われた1963年前後生まれは(私の弟は1964年生まれ)、「なんとなくクリスタル」だったり、入社するやバブルだったりで、それまでの世代と大きく異なるという分析。「男女雇用機会均等法」が施行され、我々世代の女性の生き方と、新人類では大きく違う。生まれたのが、たった数年の違いなのに、だ。
また、最近の調査では、消費は東京が一位ではないということの指摘が意外だ。人口が集中している東京が、たしかにバブル期までは東京の消費が一番だったのが、最近では地方の消費が勝っているというのだ。
続きは、本を読んでください。おもしろい。
2004.9.24
モバイル放送
この10月中旬からモバイル放送が始まるらしい。特に音楽番組のジャンルが充実するようで楽しみ。あとは価格ッスね。月額1000円〜3000円を考えているようで、手が出せる範疇だワン。
それと、専用の端末の価格と重さが気になりますな〜。
2004.9.23
メールアドレスのエイリアス(.mac)
Webにメールアドレスを書くと、いらんメールが届いたりと面倒になるのでフリーアドレスを取得したりするが、その管理の方が面倒になっちゃったりして。で、結局、そのまんま放置してたんだけど、「.mac」では、メールアドレスのエイリアスを作ることが出来るそうな。やってみた。
「.mac」サイトに接続して、「環境設定」で設定する。
あくまでもエイリアスなので、そのアドレスに届いたメールは、本来のアドレスに届くってしくみ。私の用途にはちょうど良いワン。
目黒のさんま祭りの写真
目黒のさんま祭りの写真をツヨゴンが撮ってくれた。
それをこちらにアップしたのでご覧ください。
目を保護するために「ゴーグル」は必需品。これがないと、炭火の前に座った途端に目が痛い、痛い! さんまを焼くどころの騒ぎじゃないんだ。
気仙沼産のさんまは脂がのってるし、ずらーっと並んで炭火で焼いているから煙がすごい。
ゴーグルをつけていても、数十分もすると限界で交代してもらう。
何度も目を消毒して、それでも翌朝まで「いんずくらしい」のダ〜。
(全員がボランティアなんだよ。すごいな〜)。
読書
(営業は)「気合いと根性」と言い切ってる。オー・イエ〜ス!
31歳の若さでビジネスは成功し、日本野球会に新風を巻き起こす人の考えは、いろいろな意味でためになる。
シンプルで合理的な考えは、読んでいて気持ちがいい。それを実践出来るかどうかが成功の分かれ目かもしれない。
堀江氏は(ご自身もお若いが)もっと若い、例えば10代の方々が夢を持てる社会を作りたいと考えている点は、たいしたものだと思う。
10歳以上も年上の私が、自分の事だけで精一杯な状況にあることが恥ずかしい。私にも夢がある。このごろは、その夢が見えなくなっていた。
2004.9.22
このところ...
知らぬ間にストレスに押しつぶされそうになっていた、と思う。
そこでいくつかを試行錯誤しながらやっている。
仕事を早く切り上げること。仕事を選ぶこと。歩くこと。夜は早く寝て、朝は小太郎君と散歩しながら新鮮な空気をすうこと。
少し、効果が出たかな?
先日の「目黒のさんま祭」にいらしていた武山さんのブログ「スローな食に、スローな家。」がおもしろい。
2004.9.21
パラリンピックで9位
私の日本舞踊の師匠(花柳千知恵先生)のお孫さん・佐藤真海選手が、パラリンピック/陸上・走り幅跳びで日本新記録で9位だ!
走り幅跳びを始めて、わずか半年で日本新を出すなんて、すごい、すごい!
益々の活躍をお祈りしています。
2004.9.20
読書
40歳をすぎたら、ガックーンと記憶力が下がったことを実感する。
次に「理解力の鈍さ」に気付いて愕然。
「助けてー」って感じ。ま、そんなわけで、この本を読むことにした。
その不安感が余計に記憶力を下げることを知った。ストレスが記憶力をにぶらさせる。ストレスっていうやつは、身体にも心にも害なんだな〜。そういった事が医学的な立場から書いてある。「歩く」ことが脳のために良いことも知る。通勤時に歩く事を心がけているが、これは安くていいトレーニングらしい。続けようっと。
2004.9.19
目黒のさんま祭
スタッフとして初参加。さんま5000匹を炭火で焼いて食べていただく。
気仙沼からは、ボランティアの皆さんがバス2台に乗って到着し、さんま祭に参加後は、そのままバスで帰る。体力勝負だな〜。
私達・関気会(関東/気仙沼中学校29回生の会)は、純ちゃんが作ってくれた「さんま」を付けての参加で、それが大評判。
私は初めての参加なので、皆さんからいろいろ教えてもらってどうにか焼いたり、塩をふったりする。焼く時にどのタイミングでひっくり返すか、そして網にくっつかないようにするにはどうか、って案外と知らないことは多い。
ここで使う塩は、地元/岩井崎の天然塩を使っているので、塩に旨味があってうまい。
それにしても、我が同窓生は元気だな〜。44歳を謳歌しているのダ〜。
2004.9.18
読書
こッ・これはッ! 涙ウルウル。
仕事で企画書を書く。説得力なし。力づくで仕事を取る。こんなやり方には限界がある。
「これではいかんな〜」と思っていた時に読んだので、目からウロコ。
「企画力とは何か?」という問いから始まる文書は明解で、的確。
「人間と組織を動かす力」と著者は言う。
著者がアメリカのシンクタンクで経験したことをおしげもなく書いてくださっている。この本一冊まるまる私の指導書となる本だ。この本に会えてよかった。
告別式に列席
中学、高校の同級生・スダさんのお姉さんの告別式に列席した。満45歳の若さで逝ってしまった。
スダさんのお姉さんとは、ピアノ教室でご一緒した。ハキハキとした利発的な方だった。
スダさんのお母さんは洋裁店を開いていて、ピアノの発表会の洋服は、生地選びから採寸、そして仮縫いも「先生」であるお母さんに見てもらった。お店にはお弟子さんが大勢いらして、店内は明るく、そして華やかだった。それが子供心にも特別な場所であり、大切な思い出として刻まれている。
発表会の洋服の共布でリボンを作ってもらい、それを付けてピアノの発表会に望んだ回数は、幼稚園から数えて10回以上だろうか。そして特別な洋服はいつも須田洋裁店で作ってもらった。
1960年代の良き時代の良き思い出だ。
先日は、母方の祖母の葬儀に、スダさんのお母さんがご町内を代表してスピーチしてくださり、久しぶりにお顔を拝見した。昔の面影を残しつつ、だいぶ歳を取った印象を受けた。今にして思えば、その頃すでにスダさんのお姉さんの容態は悪く、大変な時期だったに違いない。改めて感謝の気持ちでいっぱいになる。
それにしても、40歳を越えてから、同世代で亡くなる方が増えた。帰り道で「高校の同級生/ソフト部・ピッチャーでエースのKさんが癌をわずらって亡くなった」と聞いた。いつか会いたいと思っていただけに残念でならない。
人生は、あっけなくて、はかないな〜。私には、どのくらいが残されているのか知らないが、若い頃よりも、もっともっと大切に生きていこう。
2004.9.16
社長の仕事
社長の大事な仕事は、「仕事を断ること」と「あやまること」だと思う。
(もちろん、他にもいろいろありますけどね)。
「決断する力」と「認める力」
「ノー」と「ごめんなさい」を適切な場面で言うことは簡単に思えるが、それがどの場面かを察知することは難しい。
それに、零細企業が「ノー」と言うなんて、、、考えただけでも、冷や汗タラリン。
少し前から社内で論議していた案件を、悩みに悩んだ末に「決断」した。そりゃもう苦渋の決断っスよ。一気に気が抜けてドドドドド・ド〜。
この結果が正しかったのか/否かは、数年後にわかるだろう。今、あれこれ悩んでも数年後にしかわからないんだ。
サ、また、新たなる道を求めて歩こうじゃないか(と、自分に言い聞かせ)。
2004.9.15
読書
ウー。うなりました。
元社員が書いたものは説得力がありますな〜。著者はホントは富士通が大好きなんだと思った。だから良い方向に変わって欲しいんだろうね。
テレパスも成果主義を取り入れていて、それはそれで大変だ。
きちんと「評価する/評価される」ことに日本人は慣れてないと本にも書いてあるが、その通りだと思う。
なぜ「成果主義」が失敗したか?
導入時はどうったのか?
そして失敗にいたる過程が明確に書かれていて参考になる。
多くの大企業でかかえる問題、もっと言うと日本の封建時代から続いた慣習は、そう簡単には変わらないのではないかと思う。
けど、「簡単に変わらない」から諦めるのではなく、「変革しよう」と思うことで、第一歩が始まる。がんばろう〜っと。
秋は...
9月は恒例/社長面談の月。社員からいろいろな提案を聞き、社長(私)は改善をせまられる、という大事な月だ。
皆が実に良い提案をしてくれて頼もしいかぎり。
あとは(私が)どれだけ実践できるか? だな。
2004.9.14
オアゾ
東京駅は、上京する両親を迎えに行った思い出がいっぱい。
4月に亡くなった父は数年前から車椅子を利用していたので、駅員さんに車椅子専用のエレベータに連れていってもらったり、途中で、身障者用のトイレを使わせてもらったり、駅員さんにお世話になった事を思い出す。
「車椅子になる前は父の手をひいて歩いたな〜」と思い出しては辛くなる。
そんな東京駅は、丸の内側に「オアゾ」ですと。どんどん変わるなぁ〜。
2004.9.13
歩くだけでゼーゼー
会社から自宅まで、歩いて帰ると1時間かかる。可能な限り歩くことにしている。
けど、雨が降っては電車に乗り、クライアント先から直帰する時は「遠い」のを理由に電車に乗り、根性が足りない。
本日は、約3Kgの「PowerBook G4」と本を3冊、iPodや携帯電話やらで、4Kg近いのではないかという荷物を背負って、少し早足でハーハー・ゼーゼーしながら歩いた。結構、身体にきくよ。だいいち、安上がりだシ。
2004.9.12
丈夫なパソコンNEC「FC-NOTE」
NECの産業用ノートパソコン「FC-NOTE」は、かなり丈夫らしい。
落とした時の衝撃、温度、水滴、埃などに立ち向かうパソコン。パワフル〜!
毎日、ノート型パソコンを持ち運んでる私には、このくらい丈夫なのがいいな。でも、Macね。もちろん!
2004.9.11
読書
精神的に弱っていた時だったので、かなり元気付けられた。
私に足りない事がたくさん書いてある。
例えば、「とことん成功者をマネすることから始めろ!」とか、「近道を見つけることに全力を注げ!」とか。
そして、氏が考えた「三つの観覧車」や、ビジネスを高める3つの力(営業力、時間管理力、短縮発想法)、「七つの目標設定(仕事、家庭、健康、趣味、ファイナンス(蓄財)、能力開発、社会貢献)」は、なるほど、と思う。
全体に明解でわかりやすく、そして、なにか「やれるゾ!」という気持ちになる。
特に弱っていた私を元気にしてくれた言葉は「"できる人" と "できない人" の違いは、"できる" と考える人か、"できない" と考える人か、そこにあるのです」
私も心のどこかで「できない」と考えていたのかもしれないね。
道幸氏は1972年生まれで若い。最近は若い人から学ぶ機会が増えた。年齢は関係ないんだなぁ〜。
Safari いろいろ便利
そうそう、近頃やっと、メインのブラウザソフトを Safari にした。
よく見るサイトは Safari で問題なくなった。たまーに、ショッピングサイトや掲示板で「IE ではうまくいくのに〜」ってこともあるけど、まぁ、ごくまれな場合のようだ。
「SafariBookmarkChecker」というソフトで「ブックマークのリンク切れ」をチェックすると、やっぱ結構、無駄に持ってるもんだわ。
2004.9.10
YST
INTERNET Watch「そこが知りたい! 検索エンジンの裏側」に興味深い記事がある。
Google Adsense広告を貼付けたサイトは、YST(Yahoo! Search Technology)で検索されなくなってしまった、とか。
そんでもって、AdSenseのコードを隠すことに成功した、とか。
うーん、熾烈な戦いっス。
2004.9.9
経営者の成績
決算報告をかねた「取締役会&株主総会」を開催した。
経営者の成績を判断するものは実に明解で、「決算報告」が成績表なんだ。
今期の私の成績は、100点満点中70点以上が合格だとすると、65点といったところか。不合格と言わざるを得ない。わずかに及ばないが、「来期には期待出来る」と言えるかもしれない。微妙なところ。
昨年の7月に代表取締役に就任してから1年が経ち、当初の計画通りに、あと1年続投することが決まり、ここからが正念場になる。次はいい結果を出したい。
ストレス解消法
ここんとこ神経がまいっていた。
夜は長い時間ダラダラ寝るがスッキリ感がない。
前向きに「やる気」が起きない。
休日はゴロゴロと本を読むだけ。
まいった。
昨日、これを解消する方法がわかった!
精神的な疲労は、肉体的な疲労が解消する(私の場合は)。
私は運動音痴なので、せいぜい「歩く」ぐらいしか出来ないが、電車を使わずに、少し早足で歩く、歩く、歩く。
何も考えずにボーっと歩く。途中で鼻歌が出る。だんだん、鼻歌は大きくなる。汗をかく。
家に到着するや、ザパーっとシャワーをあびて快適。これだな。
2004.9.8
Yahoo! の SEO 対策は?
Yahoo! は、5月末に検索エンジンに Google をやめて、独自開発した(というよりは買収した会社の技術の統合というべきなのか?)「YST(Yahoo! Search Technology)」に変えた。で、SEO 対策は、どうしななきゃいけないのかな?と思いつつ、先延ばしにしていたのをやっとこさ、調べた(遅〜いんですけど)で、自分用のメモに。
「Yahoo! weblog」ページが詳しい。結論からいくと、やはり「基本に忠実に」ということか。
2004.9.7
CSSでドロップシャドウ
Safariのみが先行して実装したCSSの文字スタイルで「テキストにドロップシャドウ」をかける方法がアップルサイトに掲載されたので、やってみた。
この見出し部分にかけてみた。ちょっと、うざくなったか?
Windowsでご覧の方には変化ないが、MacでSafariを使ってる方には、この効果が見れる。
【CSS記述メモ】
text-shadow: 4px 4px 4px #999999
(シャドウを右方向にずらす、下方向にずらす、ぼかしをつける、色番号)
2004.9.6
読書
「Good Luck(グッドラック)」
アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス著。田内志文・訳。
この本は amazon.com で注文したので、届いた時に「あら、薄い」と思っちゃう。
別に本の厚さが価格に反映するわけでもないけどさ、「世界のベストセラー」に意外性を感じたりする。
内容は童話仕立てではあるのだが、深いんだよね。考えさせられる。
2004.9.4
読書
目次には、「ほめる」「しかる」「動かす」「励ます」「目標となる」といった言葉が並ぶ。
あたりまえと言えば当たり前だが、それが出来ないわけよ。
「ほめて励ましたつもり」が、実は、「なんだとー!」という気持ちにさせていたかもしれない。ちょっとした言い方、心配りで、違ってくるんだ。
特に私にあてはまるのは「人の話をさえぎらない」皆さん、すんません。
2004.9.1
読書
「○歳の...」というタイトルの本はこれまでに読んだことがない。なんだか期間限定みたいで嫌だったんだけど、やっぱり歳でしょうか?(笑)つい、手にとってみました。というのは、やっぱり30代とは違って、体力的なふんばりがきかないのね〜。
で、読み応えたっぷりで、同年代のビジネスマンの皆様にはお勧めしたい1冊。
私達の年代は、それより上の世代からは「ツベコベ言わずに仕事しろ」と命令され、いざ上司になったら、やれ「IT技術」だの、「自由な発想だ」ってことで、どうしていいのか迷える世代だ、と思う。
だって、私達が若い頃は、「年功序列は当然」だったし、「MBA」なんて「何それ?」って感じだったし、「バイリンガル」な人も少なかった。円は高かったから、留学は「ホントに頭のいい人」か「とってもお金持ち」の特権だった。それが、あっという間に時代は変わったよね。そういう我ら40代だピョーン!
さて、この本には「有限な時間を効率的に使うには?」というヒントがあちこちにある。
これ、私の最大の課題。ただでさえ、足りない時間に、たっぷりすぎる睡眠。
効率の悪い仕事ぶりに勉強ぶり。これではいけない、と毎日、思っている。思っているけど、行動出来てないシ。
「何をするか」という事よりも「何をしないか」を真剣に考え、思い切り、絞り込み必要があると感じた。前よりは絞ってるつもりだったが、まだまだ足りないんだなぁ〜。