2004.5.11
● FileMakerPro7
Ver.6からアップデートする。100の機能向上とやらを整理してみようっと。
◆ インターフェースなど
・左上の表示が変わった。ノートを開くようなイメージ。
・ブラウズやレイアウトの変更もボタン一つで出来るし、現在の画面表示を色づけで示すので、わかりやすくなった。
・拡張子は「.fp7」になった。
(そして、Ver.6との互換性もないので要注意)。
・データベースのキャパシティが拡大。
ファイルサイズが8TBに。
テキストフィールドは、64kb→2GB
・レイアウトを変更すると「保存」するかどうかを確認するダイアログが表示される(非表示にすることも出来る)。
◆ テンプレート
・テンプレートが30種類も用意されてる(らしい)。
「ファイル」メニューの「新規データベース」を選択し、「テンプレートを使用する」を選ぶと、右欄に表示される。
◆ 複数ウィンドウの表示
・「ウィンドウ」メニューの「新規ウィンドウ」を選択すると、新しいウィンドウを表示出来る(複数のウィンドウ表示が出来るようになった)。
・それを「上下」や「左右」に並べて表示すると作業がしやすい。
◆ 嬉しい追加機能
・一つのファイルに複数のテーブルを作ることが出来る(これは嬉しい★★★)。
・アクセス権の設定は、ユーザごとに設定することが出来るし、設定画面がわかりやすくなった(これは嬉しい★★★)。
◆ ScriptMaker(スクリプト定義から名称が変わった)
・「Else if」が追加。
・ウィンドウに対するスクリプトが増え、ウィンドウの位置やサイズを定義出来るようになったのは助かる。
・レコードのソートは前は「記憶する」などというわかりにくさだったが、ちゃんと指定することが出来てよい。
・ただ、ペーストを「貼り付け」とか、カットが「切り取り」と訳したのは、ちょっといただけないよね(そのままでいいのにね)。
◆ 関数
・関数にもいろいろな機能が追加。
・「書式設定関数」が出来た。
例えば、TextColor ( フィールド名 ; RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) )と設定すると、そのフィールドを赤で表示出来るようになった。
・「タイムスタンプ関数」や「取得関数」が出来た。
・テキスト関数では、「GetAsCSS関数」があって、CSSデータとして値を返したり、他にも多数増えている。
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ザッと見ただけでも嬉しい機能がたくさんある。
それでいて、見た目は従来のものとさほど変わらないので、旧バージョンユーザが違和感なく使える。
2004.5.10
● UNIXコマンドを少しやってみる
うちの社員達はUNIXコマンドをバリバリこなす。
「オヤマさんもMacで使えますよ」というので、少しばかりやってみる。
もっとバリバリ使えるようになってから、みんなに言おうっと。