● しねま・でぃすぷれ〜く〜〜〜・値段が下がりましたヨ〜ン。 PowerMacも一新! 詳細はアップルのページでご覧あれ。 ● 最初に買ったMac引越の為、事務所内を整理していたら、初めて買ったMacの保証書が出て来た。 ● さよならボニート・ボーリング大会先週・金曜日、最後の「ボニート・ボーリング大会」を開催した。 優勝は、ハンディ委員長・太田君 私?
● ボニート物語 ---16この頃「合併発表」が多い。 「合併することになった。ボニートはなくなる。」と伝えると、「経営的に厳しいのか?」とやんわり聞いてくれる方が多い。 そうではない。経営的に厳しくなって合併するのではない。合併によってプラス効果があるから合併する。すでに業務提携による案件は始まっているし、なによりもスタッフがやる気を起こしているのは嬉しい限りだ。 これまでのボニートに足りなかった「開発部門」と「Webデザイン」を「合併」によって補えることで、ボニートがやりたくても出来なかった分野に進出することが出来る。 1月も残るところあとわずかになった。 ● ボニート物語 ---15「合併しませんか?」という私の問いかけに秋山氏は驚いて、一瞬、凍り付き、その後で「一晩、考えさせて欲しい」と言った。 その翌日、私達は、むしろ合併によるデメリットをあげてみることにした。 互いの決算書を見て実態を見極めた。合併に関する書物を読み、この2社における合併が可能かどうかを調べた。合併を切り出した私から、テレパスを残しボニートは解散することと、秋山氏を代表とすることの2点を提示した。「合併」の話を切り出してから数日後、ボニートとテレパスの2社の合併を決定した。 その後、秋山氏が代表を務めるもう一つの会社「ティルダ」についての話し合いが行われた。株式会社ティルダは、株式会社レイズの代表取締役・中江氏と、テレパス株式会社の代表取締役・秋山氏の2人が代表を務める会社で、Webデザインを主たる業務としている。 設立当初は渋谷に事務所を構えていたが、諸事情があって、今はテレパス事務所の一部に机を並べていた。これを機にレイズかテレパスのいずれかに統合されるのがいいのではないかという話し合いがなされ、最終的には、秋山、中江、私の3人が集まって、テレパス・ティルダ・ボニートの3社の合併が決まった。 ● ボニート物語 ---14ボニートがやろうとしていることと、テレパスのビジネスモデルは非常に似ていた。 この数年間、秋山氏と私は頻繁に会うことがなくなっていたし、たまに会ってもお互いの仕事については話さずにいたから、同じ方向を向いて仕事をしていることに気づいていなかった。 「yosou.jp」の暗唱に乗り上げた部分を「うちがやりましょう」と秋山さんが言ってくれた。テレパスとの共同作業の始まりである。ボニートにないものをテレパスは持っているし、その逆も言えた。それぞれの仕事の幅が広がりそうでワクワクした。 「yosou.jp」を進めるうちに、お互いの利点を活かしつつ協力体制をとる「業務提携」を決めた。しかしながら、いざ「業務提携」の運用を考えると、やりにくい点はある。あくまでも別会社だという意識がある。仕事の進め方が違う。どちらかの会社に出向いての打合せは時間ばかりかかって進みが遅い。 ある晩、私が切り出した。「合併しませんか?」 ● ボニート物語 ---13会社を変革するにあたり、新しい企画を社内公募した。 新しい事を考え出すエネルギーはおもしろい作用がある。私もくだらない企画をいくつか発表しては「つまんね〜」と言われながらも、ない知恵を絞った。「こういうのはどうか?」と発表する時の皆の瞳が輝いている。 たとえ良い企画でもボニート内で実行出来なければ意味はない(外注するほどの予算はないから内策は必須条件である)。「それもいいんだけど、現時点では無理だね」というのもあった。 いくつかの案件の中から採用したのが「yosou.jp」サイトである。 ギャンブル好きの社員が予想をするための独自理論を形にしてみようと考え出した。当初の予定は「Macのソフト開発」だったが、皆で考えるうちにサイトでの公開(案)が持ち上がり、それもいいなと思ったので方向転換をした。 私はギャンブルとは無縁の人間なので「Goサインを出すとは思わなかった」と、後になってそういう話を聞いた。私は「皆がそんな事を考えるのか」と逆に驚いたりした。 「yosou.jp」は何度も挫折しそうになりながら、どうにか公開前まで辿り着き、公開まで秒読みかと思われた最後の最後に来て、いよいよ行き詰まってしまった。 ここまで来たのに、このまま終わらせてはいけない。絶対に最終形まで持っていくゾ。藁をもすがる思いで、秋山氏にメールした。 |
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