片耳はピンと立ったが、もう片方に勢いがないので、右耳だけにテーピングしていたが効果がないようだ。むしろテープの分が重しとなってる気がする。
テーピングをはずす。
少し毛が抜け、小太郎はキャンと叫ぶ。
「美男になるためには、このくらいナンダ」と言って聞かせる。
しかし結果は最悪で、右耳は、これまで以上にダラリと垂れ下がってしまった。
ガーン。変なイヌぅ〜。
小太郎の手前、「変!」とも言えず、「ヨ〜シ・ヨ〜シ・かわいいゾ!」となぐさめる。その後、鏡で自分の顔を見た小太郎は、ショックのあまり倒れそうになった(ウソ)。
昨日、ネットで発注したドッグフードが届いた。早いし、買いに行く手間がはぶけて便利。
まずは1粒だけを与えてみる。
しばし、臭いをかぐ。
おそるおそる、口に入れる。
すぐに出す。
ペロリとなめる。また口に入れる。
そうやって口に入れたり出したり、なめたりしてから食べた。
慎重な小太郎である。
夕食にこれまでのドッグフードに少しだけ新しいのをまぜて出すと、いつもと変わらずにバグバグと食べた。豪快だゼ・小太郎。
夜・私がパソコンに向かって忙しくしていると、最初はうるさくからんで来たが、そのうち、小太郎もガムを噛むのに忙しくなり、それぞれが、それぞれの事をしているという、理想的な我が家なのである。
犬も自立の時代だゾ・小太郎。
こちらの掲示板をまめにチェックしている。ためになる。
ドッグフードについて書いてあった。
量販店で販売されているような安価なドッグフードには身体によくないものが含まれるという記述がある。それも多くの人が書込している。
私は、ペットショップが1袋をただでくれた「サ○イエン○・ダイエッ○・幼犬用」を使っている。他は調べてない。ペットショップがくれるんだから、大丈夫だろうと思った。
「それを食べ続けて、アレルギー体質になってしまった犬」のページが紹介され、読み進めるとショックを受けた。「サ○イエン○・ダイエッ○」には by-product meal を使っていてよくない、という恐い記述。
小太郎は全身をかゆがる。足を噛んだり、なめたりして、かゆがっているのがわかる。「まだシャンプー出来ないからかゆいのか?」と思っていたが一気にドッグフードに対する疑いの気持ちに変わる。
それに、「目のまわりが赤い」のも気になる。
「サ○イエン○・ダイエッ○」は、量販店で4kg入りを2,380円で買った。安いという印象。
あれこれと検索をかけ、GREEN DOGページから「ナチュラルハーベスト」というドッグフードをお試し用(1袋購入で、送料を無料にしてくれる)をネットから注文した。こちらは1.8kgで2,300円。倍以上の価格だが、うちの犬はチワワ(小型犬)で、たいした量は食べない。ここでケチって医療費が高くついては、かなわない。
これは、100%ナチュラルなフードらしい。ただし、犬もそれぞれに合う/合わないがあるから、注意深く見守る必要はある。
そんな折り、昨日は、便秘(通常4回するのに、半分の2回だけ)で、今朝は嘔吐する(ドッグフード以外にも、ゴミを拾っちゃ食べてるシ)。心配するよ〜。
テーピングでピンと立った耳は、またダラリと下がってきた。
う〜ん、やっぱダメなのかな?
午前中、テンションが上がりっぱなしでどうにもならない。
少し吠えるが、ハウスに入れていた(その間、掃除)。
その後、ハウスのドアを開けると、ダ〜っと走りだし、(狭いのであっという間に端につくと)Uターンして、こちらに戻った。と、勢い余って私の足のくるぶしにしこたま頭をぶつ。私も痛かったから、小太郎もかなり痛かったに違いない。よろよろと歩いて座り込んだ。そして目にいっぱい涙をため、目をパチパチとしばたいている。どうにかなったかと心配したが、その後、元気にしている。心配するよ〜、小太郎。
今日はトイレのシートをかえ、ハウスの中を徹底的に掃除。最近、小太郎クサイと思った部屋はリフレッシュ。
7/14〜 トイレシートをハウスの外にも敷いてから、トイレは、(ほぼ)出来るようになった。たまに前足はシートに乗っているものの、後ろ足がシートの外に出ていて、シートの外におしっこがはみ出てしまうことはある。子犬には多いらしい。
本人は、完璧に出来ていると思ってるから、しからずに誉める。そして、そっと掃除。
私が家にいると、いくら眠くてもハウスに入ろうとしない。
足下でくつろいで、そのまま眠る。
パソコンのキーボードを叩く音やマウスのクリック音は、むしろ心地よいらしい。足にピタリと寄り添って眠るのを見ると、あんなに噛みつくけど、小太郎ヤイ、ホントは、私の事が好きなんじゃないの?
ひぃ〜!噛むなぁ〜ってばぁ。
小太郎が来てから、くつろげない。
ゴロリと横になろうものならば、ソロリソロリとやって来て、顔をなめまくる。
ゆったりと座っていても、ソ〜〜〜〜っと腹から胸に上っては顔をなめまくる。毎日、熱いKISSをかわしている。
反対に、ダダダダダァ〜〜〜っと、勢いよく自分のなわばり(座布団)に駆け込む時は、何かを口に入れている。
何かといっても、「紙の切れっ端」や「ゴミ」なんだけど。そんなモン、どこで見つけたんだろうと驚く。
それを食べてはいけないという自覚はあるらしい。
口をギュッと閉じ、「小太郎」と呼んでも、素知らぬ顔をして目をそらす。
そんな時は、100%、何かが口にある。無理矢理、口を開いて取り出す。
これ、取り出さなかったら、食べちゃうのかなぁ〜〜〜?(こわ〜い)
ジーンズを脱げば、ジーンズで遊び、
靴下を脱げば、靴下で遊び、
パジャマを脱げば、パジャマで遊び、、、
私の服を自分ものだと思ってるらしい。
だから、私が着ていると、唸りながら噛みつくんだよなぁ〜。
チワワは耳がピンと立つのが特徴だが、小太郎の耳は、力なくダラリとたれていた。これを補強するためにテーピングをして、2〜3日ほっといたら、耳が立った!
少しは賢そうになったかな?
小太郎は1ヶ月半でここに来た。
それから、あれよあれよという間に大きくなっている。
と思ったら、この数日は、一時期のように「日に日にデカッ!」という感じはない。
3ヶ月までが、大幅な肉体的成長を遂げる時期なのか?
それとも小太郎が、たまたま、そうなのか?
「噛まれる」のはあいかわらずで、歯が鋭くなった分だけ痛みも増す。
とうとう、手についた歯形に(ほんのわずかに)血がにじんだ(涙)。
それでも、私は叩けないで、痛みをこらえている(バカァ〜)。
思い返せば、子供の頃も、喧嘩して取っ組み合った記憶がない。
人を叩いた記憶もない。親から叩かれた事もない(ほっぺは何度もつねられたけど)。
まして、こんなに小さな小太郎を叩けないんだな。情けないことに。
それでも、あんまり悪い時にチョコンと叩いてみたが、なでているのと変わらないと、自分でも思うくらいだから、逆に小太郎の反撃をくらう。
悪いものを悪いと教える事がこんなに難しいとは(トホホ)
掲示板などを検索すると、おしっこの時に片足を上げるのは6ヶ月くらいが多いようだ。小太郎は、まだ3ヶ月にも満たない。早熟だゼ・小太郎。
片足上げおしっこを家ですると、あたり一面が汚れるようで、むしろ、上げないようにしつける人もいるようだ。う〜ん、悩みは絶えないなぁ。
私は犬を飼った事がなかったので、知らない事が多々ある。
その一つは、犬は、最初から、おしっこの時に片足を上げると思ってた。
しかし、子犬の時は違うんだね。普通に立ったままでする。雌犬は片足を上げないらしい。
「どのくらいの時期から片足を上げるんだろう?」と思っていた。
「散歩する頃かな?」「他の犬を真似るのかな?」などと思っていたら、数日前から、わずかに片足を上げるようになった。といってもせいぜい1cmくらい。どちらかというと、尿に足を汚されたくない、といった様子。上げるのは、左後ろ足。たまに間違えて、前足をあげてるシ(意味な〜い)。
だんだん男らしくなるゼ・小太郎。
そ〜言えば、小太郎が来てから、一度も家でご飯を作ってない(^^;
もともと外食が多いんだけど、外食では栄養が偏るからと、少し気にしている。
で、こんな暑い日はカレーが食べたいな〜。多めに作って、余った分は冷凍しておくとするか(私が「料理」というと、ほぼカレーと思って間違いない(^^;)
スーパーで買い物をし、料理を始めると、小太郎は、「なにごと?」という顔で、足もとをウロウロとまとわりつく。気を引こうと「ヒ〜」とかよわい声を出すが、私は、じゃがいもの皮むきに夢中だったりする。
なにせ料理の手際が悪く(^^; 結構な時間がかかっている。
ふと見ると、小太郎は、寝てるシ。
と思ったのもつかの間、野菜を炒め始めると、その物音にあわててガスレンジの下へ。
「危ないからダメ!」と何度もしかり、やっとこサ、煮込み段階へ。
最後にカレールーを入れると、小太郎の鼻はヒクヒクと動き、落ち着きを失う。
そして、出来上がったカレーを「あ〜〜〜・美味しい〜」と言いながら食べると、小太郎は「ワン!」と吠える。威嚇する。足を噛む。なめてみる。おすわりして見せる。「マテ」もする。そして、しまいに(トイレ以外に)うんこまでして気を引こうとした(トホホ)。
一度も食べた事がないのに、なぜ・これを食べたいんだろ?
「小太郎は、これよ」とドッグフードを与えたのでしたとサ。・小太郎よ・カレーは大人の味だゼ。
首輪を嫌がり、興奮するとうれションをし、私への挨拶がわりにガブガブと噛みつく。あ〜あ、バカな小太郎だワン。
唯一、お利口なのは、餌の前にきちんとおすわりをして、「マテ」することぐらいか。餌の為なら、5分くらい平気で待てるってなもんだ。
小太郎は食べるのが早い。
オヤマ家で一番食べるのが早い弟が見ても、「はえ〜」
だから、小太郎が来てからは、家でゆっくりとご飯を食べる事が出来ない。
マニュアル通りに「私が先に食べて、後から小太郎に出す」と思っているが、私が食べていると、すぐそばに来て、「おすわり」したり、「足に噛みついたり」うるさい、うるさい。
しょうがないから、私のご飯を途中にして餌を与えると、あっという間にたいらげる。私が3口食べる間に終わってしまう。そしてまたそばに来る。頼むからおとなしくせいよ。
白状すると、小太郎は「うれション」をする(トホホ)。
嬉しい時や興奮した時に、おもわずおしっこをするのがうれション。
子犬の時にうれションをしても、大人になると自然に治る事が多いらしいので、気にしちゃいないが、「なさけね〜」って感じ。
私の帰宅が遅くなると興奮状態になる。
半狂乱と言ってもいい。そしてハウスのドアを開けるや、しっぽをちぎれんばかりに振りつつ、おしっこを振りまきながら出てくる。
大量じゃなくて、ちょこっとだけね(^^;
これをしかってはいけないそうで、「ヨ〜シヨ〜シ」と言いながら掃除。
小太郎は3年前に亡くなった祖母に似ている。
大きく丸くて、ほとんど黒目のつぶらな瞳。
やせた頬、形のいいおでこ。祖母は器量よしだった。
小太郎の耳が少し立ったら、いつも美容院で髪をアップしてもらっている祖母の顔に、ますます似てきたかも〜。
チワワは、ピンと立った耳が特徴ともいえる犬種。だが、、、。
小太郎の耳は、力無くダラリとたれている。
購入時(小太郎1ヶ月半の頃)は、「もうすぐ、耳は立ちます」ということだったが、それから1ヶ月、耳が立つ気配はない。
Webを検索すると、「補強用に耳の折れ曲がったところにテープを巻いていると耳が立つ」そうで、試す。
耳が立つと、ちょっと賢そうに見えるかも。ホントはバカ小太郎なんだけど。わ・噛むなぁ〜〜〜。
爪を切るのは難しい。爪の先の方まで血管が通っている。小太郎は、激しく動く。「ジットして」と注意してもきかない。
そして、とうとう血を出してしまった。
「ギャン」と言って、いきなりへこむ小太郎。申し訳ない。
「ごめんね」と誤るが、小太郎はスッカリ、ブルーになってトボトボとハウスの中へ。しばらく足をなめていたが、すぐに元気になる。ホッ。恐怖の爪切りだなぁ。
お詫びに、新しいガムを買った。気に入ってるらしい。
ケージの中では、ちゃんとトイレで用を足すようになった。
しかし... ケージから外に出て遊んでいると、あちこちでやっちまう。Webで検索すると、そういう子犬は多いらしい。
私の想像では、ケージに入ったら、またケージ内に一人ぼっちにされるのではないか? と心配し、たとえもよおしても、ギリギリまでケージ内に入る事が出来ない(に違いない)。それで、おもわず外で「シャー」。
対応策は、「部屋のあちこちにトイレ用シートを用意し、その上でおしっこ出来たら、大げさに誉めること」らしい。「そして、シートの数を徐々に減らし、最終的に1つにする。トイレはハウスの中ではなく、ハウスの外に置くのが最終目的」のようだ。試す。
小太郎は、トイレ用のシートをことごとく、噛む。食う。
そこで、先日、購入した「ビターアップル」という製品の登場。これは身体に害はないが、非常に苦いので、噛まれたくない家具や手に塗ってしつける道具。欧米では一般的に使われているようだ。
ツールに頼らずにしつけようと思っていたが、とうとうお手上げで買った。
こんなスプレーが2,500円もする。餌代より高いかも。
それをシートにこっそりとスプレーし、「小太郎ちゃぁ〜ん」と猫なで声で呼び、なめさせる。
そうとは知らぬ小太郎がおもいっきりなめて、ブルブルブルブル。あまりの苦さに倒れそうになる。
効果てきめん! シートを噛まずにちゃんと、そこでおしっこ出来てる!
本日、小太郎がうちに来てから1ヶ月目。早いなぁ〜。もうこいつと1ヶ月も暮らしてるのかぁ。
などと感慨にふけっていると小太郎は、ケージのドアを開けたままの状態で、スヤスヤと眠った。ドアを開けておくと、眠くても絶対に寝ないでがんばってたけど、安心してるんだなぁ。
朝は、寝起きでボケていることが多いが、夜になると、凶暴になる。
魔の時間帯は9時。この時間になると、なぜだか知らないが暴れ出す。
そして、昨晩は、おそろしく凶暴であった。ど〜して?
その続きかどうか知らないが、朝になっても暴れてばかり。
そして椅子から転げ落ちて、しこたま後頭部を打つ。「ギャー!」と叫んでケージまで逃げ込んだ小太郎。どうにかなったかと心配するが、大丈夫らしい。
大丈夫だと思ったのもつかの間、次はケージの網の下部分に噛みついたら、歯か顎かわからんが引っかかって取れなくなり、慌てて、「ギャン!ギャン!ギャァ〜〜〜〜ン!」と大きな声で叫ぶ。落ち着かせると問題なく、すぐに取れたけど、心配するよ、小太郎〜。
(気仙沼在住の)弟が出張で東京に来た。小太郎を見ると「Webで見るよりも小さ〜い!」と驚く。「猫みたいだな」って。「Webの方が大きく見える」そうな。これでも最近、デカクなっているンだよ。
私には噛みまくりの小太郎は、弟には(人見知りもせずに)とてもいい犬してる。飼い主には、噛む、うなる、しまいにゃ吠える。ど〜すりゃいいんだか。
私は働く人なので、小太郎を一人置いたまま会社に行ってしまう。
多少は時間の融通がきくから、遅く出社し、早めに帰るということで、なんとか子犬時代に対応している。けど、やっぱり遅く帰る日もあるわけで、そんな時は「小太郎や〜い、どうしてルン?」と思いをはせるわけ。
生後1ヶ月半の頃は、よく寝ていたので、ま、大丈夫だろうと思っていたが、2ヶ月を過ぎると起きている時間も(少しだけ)長くなり、また、「一人にされた」状況がわかってきたようで、帰った時の出迎え方が激しい。ケージ内も荒れてる(といっても、タオルをあちこちにひきずりまわしている程度だが)。
そこで「留守番」をWeb検索する。本来、犬は群れる動物なので、一人は嫌い。ストレスがたまる、そうだ。
じゃぁ、働く人は一生、飼えないのか? というと、うまくしつけていけば、共同生活は可能になる、らしい。
注意点は...
1.出かける時は、30分ほど前から相手をしないこと
→ OK
小太郎が来てからは早起きし、出社までの時間はたっぷりと一緒に過ごす。
といっても、ずっとかまってるわけではなく、普段通りにパソコンしてる。
そのそばで、小太郎はガムを噛んでおとなしくしている。
そして小太郎は、飯くって、うんこして寝る。
私が出かける事にも気づかない。
2.帰宅時もすぐには話しかけない
→ ぜんぜんダメ
玄関から「小太郎や〜〜い」と叫んでる。
小太郎も熱烈歓迎し、探していたあの人に20年ぶりに会ったようなシーンとなる。
3.休日にかまいすぎない
→ ダメ
せっかく家にいるのだからと、私から、あれこれと手を出し、
小太郎に「うぜーよ」と言われる。
4.一人で遊べるおもちゃを用意する
→ OK
おもちゃは用意しているが、ハテ? 小太郎はどのくらい遊んでるんだろ?
5.自分の世界を作ってやる
→ OK
広い部屋(広くないんだけど、小太郎には広いかも)に一人置くよりは
ケージなどに自分の世界を作ってやる。
犬はもともと穴で暮らしていたので、狭いところは安心するらしい。
一人できちんと留守番出来る犬を目指して、がんばれ!小太郎。
「ワン(監督、どうしても首輪を付けないとダメっすか?」
「ダメだ、小太郎」
「(俺、あれが嫌いなんスけど)ワン」
「おまえも外に出ればわかるが、世の中にはルールってーもんがあるのヨ」
「(ルールだか、ビールだから知らねーけど、あんなもん付けるぐらいなら、外には出たくね〜ッス)ワン」
「おめーも青いなぁ。外には広い世界が待ってるんだゼ。かわいい・お姉ちゃん(雌犬)も歩いてるしよ〜」
「(よだれ)ワン」
「まぁ、がんばれや」
犬を飼う前までは、「飼ったらすぐ翌朝から散歩か?」と思っていたら、違った。
2回のワクチンが済むまでは外に出してはダメなんだね。
1回目のワクチンは、生後2ヶ月目で、2回目のワクチンは生後3ヶ月目が目安。
散歩は「4ヶ月目になってからがよい」と参考書に書いてある。「6ヶ月目説」もある。ということは、小太郎の散歩デビューは9〜11月か。う〜ん、待ち遠しい。8月末ぐらいから、(慣れさせるため)小太郎を抱いて外を歩こうと思っている。
散歩までに「待て」をクリアしないと、連れて歩くのも危ないなぁ。
ちなみに、餌の時だけ、人が変わったようにお利口に「待て」する。そうでない時は・・・(点・点・点)。
それに小太郎は、どこでもなめ回す。道路をなめまわして歩いた日にゃ、あっという間に病気になるに違いない。これは良い、これはダメが、なんでわかんね〜かなぁ。
小太郎が激しく噛んだり、うなったりする時の心情を探ることにした。
例えば、小太郎は餌を食べ終わった後、容器をペロペロとなめまわす。
適当なところで容器を取り上げると、激しく噛む、唸る、飛びかかる。
しょうがないから、気が済むまで容器をなめさせることにした。すると、なめ終わった後で、その容器で遊びだす始末。
絶対にしては困ることには厳しく怒る事は必要だが、食事が済んだ容器で遊ぶくらいは許してもいいと思うが、どうなんだろう?
ワクチン注射で体調をくずしてから、便の量が少ないので、心配していた。
(子犬用)ミルクの量を増やそうかなどと思案していたところ、本日、もりもりと出しだ。しかも、床の上に(涙)。近頃、自分でトイレに行くこともあるので、褒めたばっかりなのにぃ〜(怒)
首輪の練習を始める。
散歩する犬達は当然のごとく首輪をしているが、「最初は違和感を感じるから、まずは(部屋の中で)慣れさせるとよい」と本に書いてある。さっそく「犬・猫用」の小さな黄色い首輪を用意した。
首輪をつけるとかなりの抵抗を示す。はずそうと必死でもがく。
こんな状況では、「散歩なんか出来ないよ」と脅すが効果なし。本日は10分も付けないで終わってしまった。明日も特訓だゾ・コラ!(by. 鬼コーチ)
9時に小太郎を病院に連れていく。
土曜日の10時頃とは違い、月曜の朝一は、緊急を要する患者もいる。
レントゲンを撮ったりして、物々しい。院内は混んでいる。
連れているのは、全員がご婦人(こういう所に殿方は来にくいだろうなぁ)。
小太郎は、皆さんから、「まぁ〜〜〜、かわいぃ〜♪」などと言われ、小太郎・おおいに照れる。「まだ赤ちゃん?」と聞かれる。「2ヶ月です」と言うと、「小さいのね〜〜〜」って。そうか、最近でかくなったと思っていたが、やっぱり小さいんだなぁ。
隣に、シーズーを連れたお婆ちゃんが座っている。小太郎がかわいいので、かまいたくてしょうがない様子。「噛みますよ」と言ったが、お婆ちゃんは「大丈夫よね〜」と言いながら手を差し出す。小太郎は、一度ペロリとなめただけでおとなしく座っている。
お婆ちゃんが席を立ち、そこに若い綺麗なお嬢さんが座るや、小太郎はしっぽを振り振り、身を乗り出して愛想を振りまく。小太郎ヤイ、若いお嬢さんに色気を出してど〜する。
診察台にあがると小太郎は(先生に慣れてきたので)パタパタと動き回る。元気よすぎ。
体温を測ってもらい、あちこちを見てもらうが問題ないということ。来月の2度目のワクチン注射の時には、その前に薬を飲んでから注射をするかもしれないとのこと。あと1ヶ月経つと小太郎も成長しているだろうから、まずは様子をみることに。
本日は、無料で診ていただいた。ありがとうございます。
昨日は、「死ぬか」と思うほど弱りきった小太郎だが、朝起きてみると、別人のように元気になり、またガブガブと噛みついてきた。朝には、まっさきにお医者に電話しようと思っていたが、こう元気では拍子抜け。私は寝不足と心労で、グッタリとしている。
午後になって dogoo.com で質問すると「注射部位に痛みが出るアレルギー」ではないかと教えていただいた。Webを検索すると、こちらやこちらにも説明が出ている。どうもそれのようだ。平日に注射をしていれば、午後にもう一度、病院に連れていくことが出来たものを。小太郎にはかわいそうなことをしてしまった。
目が少し腫れているのは、本日になっても引かず(というかむしろ目立つ)。夕方には嘔吐もあり。吐き出したのは、(私の)髪の毛やトイレ用のシート。「おい、いつの間にこんなもんを食べてる!」
明日、病院に連れて行こうかな。今日、連れて行けばよかった(後悔)。
2ヶ月になったので、ワクチン注射を受けに行く。
最初に体重測定。1.26kg。う〜む、1週間で140gも増えている。
次は体温。お尻の穴に体温計をつっこんで測るんだね。
小太郎は違和感で動き回るから獣医さんと私でヒシっと押さえ込む。
小太郎、興奮しておしっこをしてしまう。トホホ。
体温はOKで、いよいよ注射。
再び私がお尻の方を押さえるが激しく動くので、ダメ。
一人の獣医さんが首あたりと足の方をしっかりと押さえ、別の獣医さんが足の付け根あたりに注射する。泣くかと思ったら、全然、泣かない。ジッとしている。(痛くないのかな?)
まれにアレルギー反応を起こす場合があるとのことで、10分ほど椅子に座って様子をみる。その間に小太郎の著しい体重の増加について尋ねるが、まったく問題ないとのこと。
顔がむくむような事もなく、アレルギーも大丈夫のようだ。「本日は安静に」そして「何かあったらすぐに電話ください」と注意を受け、ワクチンの証明書をいただき、帰宅。ワクチン注射は7種で10,000円(+消費税)。
帰宅すると、安静にしなきゃいけないのに、小太郎は部屋の中を動き回る。
「今日は安静だよ」と言いながらケージの中に入れ、じっとさせる。
正午、餌を出す。いつもは餌にガンガン寄ってくるのに、来ない。どうした?
←「小太郎、ご飯だよ」と言っても寄ってこない。チラっと見て、やっとのことでノソリと起きあがる。
「おすわり」と言っても、反応が悪い。おすわり出来ない。今日は注射の後なので、ま、いっか。
餌をあげると、だるそうに餌を食べ始める。いつものガツガツ感なし。それでも、ゆっくりと全部、たいらげる。
抱っこして(気を落ち着けて)から寝かせようと思い、身体に触れると、「ギャッ!」と悲鳴をあげる。こちらが驚くほど、鬼気迫る声。
「どうした小太郎?」といいながら、やっとのことで横にすると、目を閉じて眠る気配。今日は2時に出かける予定だから、早く寝ておくれと思いつつ、外出の準備をしていると、寝ているはずの小太郎が、「ギャ!」と悲鳴をあげ、その後も「ヒーヒー」と鳴く。
「どうした? 小太郎」
ケージを開けると(いつもはすぐに出てくるのに)動かない。
抱っこしようとすると「ギィヤ〜〜ァ」と悲鳴。「どうしたんだろ?」
それからは、立つことも出来ずに横になったまま、目を閉じては、どこかが痛いらしく悲鳴に近い鳴き声。
「どこが痛いの?」オロオロな私。
Webで検索すると「ワクチン注射の後で、死んでしまった犬」がヒットし、青ざめる。これは明らかに様子がおかしい。病院に電話をするが、今日は土曜日なので12時で診療が終わっているため、出ない。時計をみると、もうすぐ2時になる。
小太郎は少し眠っては(おそらく寝返りのたびに)痛みで、ギャーギャーと鳴く。私が身体をさすろうと少し身体に触れるだけで悲鳴をあげる。私がそばを離れると鳴く。近くに付き添うと安心して目を閉じる。目を閉じては、またギャーと鳴く。「ここにいるよ」と声をかけると安心して、また目を閉じる。目は涙であふれている。時々、涙をぬぐってあげる。
Webで「同じ症状はないか」と検索するがヒットせず。
これはまれなケースだろうか?
3時過ぎ、このページの記述を発見し、少し、安堵する。が、他に同様の症状をヒット出来ない。小太郎は、立ち上がろうとするが、片足をかばっているようで、うまく立てない。
小太郎は水も飲めないでいるから、私が(餌用と同じ形の)容器に水を入れ、小太郎の近くまで持っていくと、餌と勘違いしたようで、必死に立ち上がる(食い意地はってる)。「あ、立った!」。
立ったら今度は、座れない。「ギィヤー」と大騒ぎをして横になる。そのまま付き添う。小太郎は、少しずつ長く目を閉じるようになる。寝返りを打っては悲鳴をあげる。
昼飯も食べたし、立つ事も出来たから死ぬようなことはないかな。
このまま小太郎が死んじゃったら悲しすぎるゼ。
「神さま、小太郎が噛んでもかまいませんから助けてください」などと祈る。
7時。餌を作る。近くに持っていくと、ゆっくりと立ち上がって食べる。食欲があるから大丈夫だろう、と、少し気持ちが落ち着いた。相変わらず、動きはぎこちないが、悲鳴をあげることはなくなり、ヒーヒーと弱々しく鳴く。時間があっという間に過ぎ去る。いつの間にか夜になっている事に驚く。
餌を食べたら、少し、立って歩いた。片足を引きずっている。ちゃんと歩けない。それでもトイレでうんちを(わずかに)する。食べて出るんだから内臓系ではないだろう。注射の後が痛いのだろうか? それとも神経にさわったのだろうか? なぜ注射をした直後ではなく、その2時間後から痛みだしたのだろうか?
また横になる。手を近づけると(いつもはガツガツ噛むのに)一度だけペロリとなめる。立ち上がると、しっぽは垂れ下がり、鼻は乾いている。元気なし。
11時。ミルクを多めにした餌を与えると、立ち上がり少し歩いた。やっぱり食い意地がある。全部たいらげる。うんちもする(いつもより、少ない)。また横になる。
12時。小太郎は、少し元気になり、私の手を弱々しく噛んだ。
オ〜オ〜。噛めるようになったかと、涙でウルウルになった。おおげさだが、12時間もオロオロして、私は衰弱しきっている。
この間、メールをチェックすることも出来ず、あらゆるキーワードでWebを検索し続けた。我に返り、メールの返信などをする。2時を過ぎた。小太郎が寝ているので、寝ることにする。
「おすわり」という言葉は理解してないようだが、食事の前に「おすわり」しないと、餌にありつけない事はわかってきた。
そこで、次は「待て」だ・小太郎。
「3分間待つのだゾ」を知ってるあなたは、私と同世代っすね(笑)
餌を持ち、立ったままで「おすわり」と言い、小太郎が「おすわり」したら、餌の器を小太郎の目の位置あたりまで下げ、「待て」と言う。
小太郎の視界に餌が飛び込むや、餌に向かってくる(待てない)から、そこで「ダメ」。ふたたび、容器を小太郎の手の届かない位置に上げ、おすわり、そして待て・・・。
おすわりしたまま20秒待てればいいらしいが、3秒も難しい。
本日は、早口で3秒を唱えて「ヨシ」としてしまった。甘いゼ>自分。
少しずつタイムを伸ばすしかあるまい。
「議長! 小太郎君が家長になるのは反対です」
(議長:)小太郎君
「ワン!(意義あり)」
「小太郎君は、どこでも、おしっこをします。そんな奴に家長はまかせられません」
「ワンワン(てめーなんか、俺の飯を作って、トイレの掃除をしてりゃいいんだよ)ワン」
「なによ〜」
「ウゥ〜〜〜〜〜(襲いかかるポーズ)」
「ぎ・ぎ・議長! 小太郎君が噛みます。わぁ〜〜〜、やめてぇ〜〜〜」
「ワン!(俺が親分だ)ワン!」
かくして、オヤマ家の主導権争いは今宵も続くのであった。。。
夜になっての帰宅が普通だ。少しでも早く帰ろうとは思うがそうはいかないのがビジネスマンの辛いところ。
帰ると、「(あなた一筋)ずっと待ってました」と言わんばかりに、しっぽを振って熱烈・歓迎する。けど、ホントは、その直前まで寝てたに違いない。大きなあくびはするわ、どうみてみても寝起き。調子いいぜ、小太郎。
帰って最初に感じるのは「でかっ!」
朝、別れた時よりも、確実にデカくなってる。この調子でいくと、え? どうなるんだろう? こいつはホントにチワワかいな?
同じマンションの住人(女性)が賢そうなチワワを連れているところに遭遇した。ブラック&タン(黒に茶色)の2歳で、どこか高貴な感じを漂わせ、うちの小太郎とは段違い。環境がそうさせているのだろうか?
連れてる女性もかわいらしい、やさしそうな人だ。
本日、小太郎は、うんこ太郎と改名(ウソ)。
トイレがわかるようになった、と思ったのもつかの間、油断したら、座布団におしっこをやられた。
小太郎をケージに入れて掃除機をかけると、ケージから出せとうるさいから、出してやり、再び掃除機をかけると、それにビビって床の上で失禁。
なんだかね〜。いつになったら完璧になるのやら。
そんな小太郎だが、「おすわり」は、こちらが教えるまでもなく、やってのける。小太郎は、「イイ子のポーズ」として、自然とおすわりをする。
ただし、それが「おすわり」というコマンドとして認識出来るかどうかは別問題。
餌をガツガツ食べるようになったので、食事の前に必ず「おすわり」と言う。小太郎は「イイ子」をアピールしておすわりする。いいゾ、小太郎。この調子でコマンドを覚えてくれ。
トイレはどうにかなってきた。
トイレはケージの中にある。
私が留守の間は、小太郎をケージの中に入れておくので、自分でトイレでしている。
ケージの外で遊んでいる時は、その前兆がわかるようになったので、私が小太郎をトイレに置くと、そこでする(そこまでガマンしてる)。
それとともに、トイレで眠ることはなくなった。ほんの少し前まではトイレでスヤスヤと眠っていたのに。犬の成長は早い。
食が細くて心配したのもどこ吹く風で、いまは一気にガツガツと食べる。
食べ終わると、皿をペロペロとなめまわす。食欲旺盛。それとともに、小太郎はひとまわりもふたまわりも大きくなっている。
前は、デジカメを向けてもポーっとしていたのに、近頃は反応が早く、クルクルと動き回るので、いい写真が撮れない。デジカメのシャッター速度が遅い事もある。
最大に困っているのは、噛むこと。歯が鋭くなってきたので、近頃は特に「痛い!」これをなんとかしなくては。。。